RF 35mm f/1.2L USMの噂
RFマウント用35mm Lレンズは途方もなく長い間噂されてきた。我々はそのようなレンズの特許を見ており、我々のRFレンズのロードマップにもそのようなレンズがあった。
新型コロナウィルスによって、いまだレンズの製造に悩まされていて、レンズの発売が遅れていると聞いている。
このレンズは2021年第4四半期に予想することができ、EOS R3と一緒に発表される可能性がある。
キヤノンがフルサイズミラーレス用の35mm f/1.2 Lを年内に発売する可能性があるようです。記事によれば、新型コロナウィルスの影響があってレンズの製造計画に遅延が生じているようですが、少なくとも年内に発表される可能性があって、それはEOS R3とともに発表される可能性があるとしています。
キヤノンは35mm F1.8 MACROを発売していて、これは倍率0.5倍のハーフマクロで、35mmのマクロというのは珍しいと思うのですが、かなり寄って撮影できるのでスナップなどには非常に便利だし面白いレンズだなという印象です。そこにさらに大口径のf/1.2のレンズが加わることで、単焦点の大口径レンズもかなり揃ってきていますね。
いまは50mm f/1.2、85mm f/1.2、100mm f/2.8がありますので、20mm f/1.8、24mm f/1.8あたりが発売されると一通り揃うことになります。
発売は年末?
第4四半期というと、10月~12月になるわけですが、今年の年末あたりに発売、または発表ということになるのでしょうか。そして気になる事がさらっと書いてあるのですが、それが、このレンズとEOS R3が一緒に発表されるかもしれないという部分です。
個人的にEOS R3は東京オリンピックの前に、少なくともプロトタイプという形でも投入し、実際の撮影を通じてフィードバックを得る目的があったのではないか?と思っていました。なので、オリンピック前に発売されるか、少なくとも発売日が決定すると思っていたのですが、もしこの噂が事実であればEOS R3の発売も年末の可能性がでてくることになり、ちょっと気になっています。
EOS R3の開発発表は4月13日でしたので、第4四半期の最も早い時期に発売されたとしても6ヶ月ほど経過することになり、ちょっと長すぎるのではないのかな?と思いますね。ちなみにEOS-1D X Mark IIIの開発発表は2019年10月24日で、発売日は2020年2月14日ですので、4ヶ月で発売ということになります。
ですが、今年は新型コロナウィルスの影響があって製品の計画に様々な影響がでていることでしょうし、2ヶ月ぐらい遅延しても不思議ではないのかな?と思いますね。仮に東京オリンピックまでに発売/プロトタイプを購入できないとしても、今年はイレギュラーな年で、来年の2022年2月には北京オリンピックが開催されるので、無理して東京オリンピックに合わせる必要もありません。
振り返ると新型コロナウィルスによってここ1年数ヶ月はカメラメーカにとって本当に大きな影響を受けた期間でした。はやく収束して楽しく撮影したり、外出できる時がくるといいなと思いますね。
[template id=”4241″]
コメント