α7R Vの噂が出回る
これらのα7RVに関する噂が、中国の掲示板やSNSで拡散されている。私はそれらの噂について完全に無視してきたが、今ではSAR読者から毎日、情報を受信している。だから、私は大きな警告をもって、それらをここに投稿する。私は今年にα7R Vが登場するとは聞いていない。2022年のいつかに発表される可能性かなり高い。だから、これらの噂についてはとても疑わしいと感じている。しかし、読者がこれを読んで、そして自分自身で、これらのスペックが本当に理にかなっているか自分自身で判断して欲しい。
■ 情報1
α7R Vがまもなく登場する。
α7R IIからα7R IIIのようなアップグレードになり、画像品質は同じだが、使い勝手が大幅に向上している。
同じ6100万画素、2倍の速度のCMOS4k 60pサポート
8k20p(30p?)、4k60p、競合機種のα7S IIIにある4k120pは無し
同じS-Chinetone、S-Log 2/3、HLGサポート
同じXAVC HS/S/Intraのサポート、レスペクティブモードで4:2:0 10bit and 4:2:2 10bitまでのサポート
(ビデオスペックの詳細を確認するには、さらなる情報が必要だ)同じBIONZ XR、新しいメニュー、ロスレス圧縮RAWサポート
α1/α7S IIIと同じ759点像面位相差+425点コントラストAFシステム、α7R IVと比較して改良されたAF性能
リアルタイムトラッキング瞳AF、動画撮影時のリアルタイムトラッキング対応
α1/α7S IIIと同じ筐体、CFExpress Type A/MicroSD対応
α1/α7S IIIと同じEVF
α7R III/αR4と同じ背面液晶全般的にはとても興奮するような内容ではないが、手堅いアップグレード
■ 情報2
α7R V 3800ポンド、3500ドル
BIONZ XRプロセッサ、ISO 40-81920 (常用ISO 80-32000)
6100万画素Exmor Rセンサー
759点像面位相差リアルタイムトラッキング、鳥/動物/人間用の瞳AF
APS-Cモードでの2600万画素10コマ/秒の連続撮影
5.5段分の手振れ補正
944万画素EVF
236万画素のフレキシブル背面液晶
新しいメニュー、CFExpress Type-A/SD互換のカードスロット
10Bit HEIFと、ロスレス圧縮RAW画像サポート
4つのタイプに拡張されたshakeモード(2コマ/4コマ/8コマ/16コマ)(未定)
16Bit RAW画像サポート
全画素オーバーサンプリング8k24p、4k24p。Super35スーパーサンプリング4k30p動画、クロップ倍率1.24倍クロップモードの4k 60p、XAVC HS/S/SIエンコード
10Bit 4:2:2までの色深度
S-CineTone Flash syncインターフェースを含む、複数のクリエイターモード対応、フルサイズHDMI端子ではない
出所が怪しい噂
SonyAlphaRumorsがα7R Vの噂について報告しています。記事によれば、中国の掲示板やSNSでα7R Vに関する様々な噂が出回っているとしています。それが上記のような内容になります。画像はα7IIIです。
そしてサイトの管理人のところにも、似たような噂らしきものが次々と電子メールで届けられているようです。これが、今回の中国から得た情報をもとに送られているものなのか、それともまったく別ソースからの情報から来ているのかというのは、この記事の内容からはわかりませんでした。
仮に別の情報筋から来ているとすると、かなり信頼性は高いという情報になりますが、逆に一つの情報をもとに送られてきている場合には、その噂はデマかそれに近いものということになりそうですので、注意して考える必要があると思います。
それを踏まえて仕様をみてみると、二つの噂は非常に似通っていることがわかります。動画の対応状況や、センサーの画素数などは近いものがありますし、AFポイントの数や瞳AFなどの対応状況もほぼ同じという感じです。
なので、この情報も別々にやってきたと考えると信頼性は少し高まる可能性はあるのですが、同じ人や同じ噂をみた人が、それを別のサイトなどに引用しているだけということも考えられるので、やはり確かなことは何も言えないということになりそうです。
実際にはどうなのでしょうね。噂では今年中に発表ということになっていますが、それはちょっと怪しいのかな?というきもします。まあ、話半分で聞いておいて、仕様を想像して楽しむぐらいがいいのかな?と思います。
[template id=”4241″]
コメント
コメント一覧 (2件)
α7Rシリーズは2年くらいの周期で出てきてるので今年の秋くらいにR Vが出てきてもおかしくはないんですよね。
対抗はキヤノンのR5になると思うので8K動画は一応載せてくるかも。
ただ個人的にはベーシックのα7 IVがどうなるのかのほうが気になります。
2022年に1億画素のα7RⅤが出て、キャノンとの1億画素競争バトルが起こる方が可能性が高いとSARは考えている、ということでもあるのでしょうか。話半分に聞いておくとしても、逆に今回はそのような高画素化は起きない予想だともいえるような気もします。
結構、1億画素への要求(単にカメラ情報サイト上での可能性他あるやもしれません)があるようですが、個人的にはなかなか難しいのではないか、ならばすでに出ているフジGFX100ではだめなのか?という感じもあります。しかし、やはり35mmフルサイズ辺りがレンズ他も含めバランスがいい、ということでもあるのでしょうね。