タムロン フルサイズ用16-70mm f/4の特許
実施例
・焦点距離 16~70mm
・f/4
・半画角 53.9~16.1度
タムロンがフルサイズミラーレス用と思われる16-70mm f/4の特許を出願していることが明らかになりました。焦点距離と画角がわかっていますので、計算すると確かにフルサイズセンサー用で間違いないようです。
一般的な標準ズームですと広角側が24mmスタートか28mmスタートが多いので、若干広角端の焦点距離が短くなっているレンズのようです。望遠端は70mmが多いですので、望遠端については他の標準ズームとほぼ同じということが言えそうです。
標準ズームの広角端は、建物撮影や室内撮影、広い風景の撮影には若干不足気味という印象で、広角レンズに交換したいと思う場面もかなりあると思います。なので、このようなレンズがあれば、広角から中望遠あたりまで1本のレンズで済むので、スナップ撮影や、旅行などにも十分に活用できるレンズではなないのかな?と思います。個人的に望遠を利用する機会はほとんどないので、このようなレンズが1本あると万能的に利用できるので非常に魅力的だなと思いますね。
開放f値についてもf/2.4ではなくf/4通しですので、タムロンが発売するレンズということもありますので、比較的廉価になっている可能性があると考えると、これはかなり魅力的なレンズかもしれません。
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コメント
コメント一覧 (4件)
かなり前、「エンジニアの嗜み」さんのブログに、タムロンのAPS-C用の10-50mmF3.5-5.6の魚眼ズームの特許が載っていました(多分、一眼レフ用)。ずっと前から研究開発はされていたのかもしれません。電子歪曲補正他も使い、現代的により進化してこのようになったのでしょうか。OMDSが8-25mmF4を発売するしで、レンズも進化が続いていますね。同様な超広角から始まるAPS-C用も、個人的には、10.5-70mmF3.5-6.3なんかで、廉価でお願いしたいですが。。。
ズーム始まりが16と24では数値以上に画角の変化は大きいでしょうから、広角好きのユーザーには使い勝手の良い広角&標準ズームレンズになりそうです。
また、デジタルになってから撮影時の高感度性能は飛躍的に改善されましたので、F4通しというのも何かと好都合ではないかと思いますね。
鏡筒サイズはFE 24-105mm F4 G OSSと同じくらいでしょうか。
従来F4通しの標準ズームは24-70mmより望遠側を伸ばして24-105mmにしてきましたが、動画需要や自撮り需要などで広角側のほうが求められる時代なので広角側を伸ばして16-70mmにするのはナイスだと思います。
高画素の時代でもあるので望遠側はトリミングである程度まかなえますし、これに合わせて70-200mm F4も出てくれば16mmから200mmまでのF4通しズームが2本で済むので持ち運びも楽になりそうですね。
いや~ホントにソニー使っててよかった。
面白くてリーズナブルなレンズが次から次へと・・・
オープンマウント最高です!