ソニーが新製品を海外認証機関に登録
ソニーが新製品を海外の認証機関に新たに登録したそうです。
https://twitter.com/nokishita_c/status/1386520507059560456ということで、何かしらの新機種が登録されたようです。
このもう何度も説明していますが、はじめてご覧になる方もいると思いますので再度、説明しますと、この海外の認証機関とは海外の電波利用に関する認証です。各国で電波に関する法律が異なるので、各国でその法律に合致しているカメラかどうかを認証する必要があります。認証に合格すると、その海外の認証機関のホームページに記載されるので、各カメラメーカが次に何を発表するかの手がかりになるという仕組みになっています。
もちろん、カメラ名はコードネームになっていますので、実際にはどのようなカメラが発売されるのか確実にわかるということではないのですが、これまでの経験上では、少なくとも数ヶ月以内に新カメラが発売される可能性があるということだけはわかることになりますね。
発表されるカメラの可能性は?
ソニーはα7Cやα1などを次々と発表したので、残る確認できていないコードネームのカメラは2台だけになるそうです。それが以下のコードネームです。
WW356015 2.4Ghz
WW734234 5Ghz/2.4Ghz
WW734234は今回の登録が明らかになったコードネームです。このことからわかるのは、今回登録された機種は5GhzのWiFiにも対応しているということです。
ルータでも最近は5Gと2.4Gの両方の周波数に対応したものがあたり前になっています。5Gのほうが通信速度が速い(帯域が大きい)ですが壁などの遮蔽物に弱く、2.4Gのほうが速度は遅いですが壁などがあっても通り抜けるとされています。なので同じ部屋にあるテレビやレコーダーなどには5Gを、離れた部屋で使うスマホなどは2.4Gを利用するなどするといいとされていますよね。
ソニーのカメラの場合、これまでの傾向として、廉価なミラーレスや固定レンズ式のデジカメなどは2.4Ghzだけの対応で、高価な機種に関してのみ5Ghzへ対応していることがわかっています。
具体的には、α7Rシリーズ、α9シリーズが5Ghz対応で、その他のα7シリーズ、APS-Cミラーレス、コンデジは2.4Ghzのみの対応となっています。
ということは、今回の5Ghzで登録された機種はα7Rか、α9の後継機種ということになるのでしょうかね?それともα7IVなども今回から5Ghzの対応になるのでしょうか?どのようなカメラが発売されるのか楽しみですね。
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