キヤノンの超望遠レンズの噂
先日に続き、キヤノンのRFマウント用の超望遠レンズの噂がでてきているようです。
すでに知っているかもしれないが、キヤノンは今月末にRF 400mm f/2.8L IS USMとRF 600mm f/4L IS USMの公式発表を計画している。これらは最初のRFマウント用のプロフェッショナル向け超望遠レンズとなる。
400mm f/2.8と600mm f/4のEFバージョンは、2018年9月に3代目が投入された。EF 300mm f/2.8L IS USMとEF 500mm f/4L ISの両レンズは2011年に更新されている。
後者のレンズのRFバージョンは2022年はじめに登場し、新しいRF 500mm f/4L IS USMは現在のバージョンより非常に軽量で、とても短くなるだろうと聞いている。情報筋によれば、300mmは少し興味深く、キヤノンは300mm f/2.8のRFマウントバージョンをズームとして実際にリリースするかもしれない。伝えられているところによれば、開発中のプライムレンズバージョンもあるかもしれない。
RFレンズのロードマップで知っているかもしれないが、RF 300mm f/2.8L IS USMは記載されていない。そのようなレンズを聞いたのは今回が初めてだ。
記事によれば、先日、噂されているレンズに加えさらに2本の超望遠レンズが登場する予定だとしています。ですが、年内の投入はなく2022年の初め頃に発売、または発表される可能性があるとしていますね。
現在の噂されているレンズの噂のまとめ
いまのところ噂されているレンズ噂は以下のようになっています。
RF 100mm f/2.8L MACRO IS USM
RF 400mm f/2.8L IS USM
RF 600mm f/4L IS USM
これに加えて新たに2本のレンズが噂されているということで、まとめると以下のようになります。
RF 100mm f/2.8L MACRO IS USM
EF 300mm f/2.8L IS USM
RF 400mm f/2.8L IS USM
EF 500mm f/4L IS
RF 600mm f/4L IS USM
こうみると単焦点レンズとしては望遠~超望遠レンズがほぼ揃うことになります。たぶんEOS R1の発表に合わせて、ほぼ同じ時期にこれらの全部を提供できる状況にしておきたいのだと思われますね。目標としては、北京の冬季オリンピックあたりになるのかもしれません。
ところで、記事の中で気になる表現がありました。それは、「情報筋によれば、300mmは少し興味深く、キヤノンは300mm f/2.8のRFマウントバージョンをズームとして実際にリリースするかもしれない。」という部分ですね。ズームレンズとして発売というのはどういう意味なのでしょうか。英文ではas a zoomとなっているのでズームレンズと解釈しています。例えば、RF 100-300mm f/2.8Lというようなズームレンズとして発売されるということなのでしょうか。もしそうだとすると、ズームなので描写性能は単焦点より劣るかもしれませんが、f/2.8通しの望遠ズームとして、焦点距離を変えられるので報道写真などでは便利に利用できる可能性がありそうです。
また、ズームするの意味が、仮に沈胴式という意味を表現している言葉なら、RF 300mm f/2.8の単焦点レンズが沈胴式レンズとして発売され、かなり収納時には小型化されるレンズということも考えられそうです。
実際にどのようなレンズなのかは不明ですが、少なくともキヤノンはかなりレンズの拡充を急いでいて、システムが早急に充実する可能性が高くなってきているのを感じます。キヤノンユーザとしては楽しみですね。
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