キヤノンがハーフマクロ、大口径望遠レンズの特許を出願
キヤノンがRFマウント用のハーフマクロや、大口径望遠レンズの特許を出願していることが明らかになっています。ちょっと長いですが、以下に引用してみます。
大口径望遠レンズ
・焦点距離 585.00
・Fナンバー 4.12
・半画角 2.12
・像高 21.64
・レンズ全長 475.00
・BF 103.93・焦点距離 392.57
・Fナンバー 2.90
・半画角 3.15
・像高 21.64
・レンズ全長 371.15
・BF 75.00・焦点距離 489.05
・Fナンバー 4.12
・半画角 2.53
・像高 21.64
・レンズ全長 411.08
・BF 100.00・焦点距離 777.00
・Fナンバー 5.80
・半画角 1.59
・像高 21.64
・レンズ全長 498.01
・BF 158.67・焦点距離 292.53
・Fナンバー 2.90
・半画角 4.23
・像高 21.64
・レンズ全長 273.92
・BF 76.35・焦点距離 200.00
・Fナンバー 2.06
・半画角 6.17
・像高 21.64
・レンズ全長 196.01
・BF 38.50-特許照会
ハーフマクロ
・焦点距離 82.45
・Fナンバー 2.06
・半画角(°) 14.70
・像高 21.64
・レンズ全長 104.87
・BF 17.60・焦点距離 82.48
・Fナンバー 1.86
・半画角(°) 14.70
・像高 21.64
・レンズ全長 98.50
・BF 16.84・焦点距離 82.50
・Fナンバー 2.06
・画角 14.69
・像高 21.64
・レンズ全長 102.08
・BF 14.92・焦点距離 99.80
・Fナンバー 2.06
・半画角(°) 12.23
・像高 21.64
・レンズ全長 118.38
・BF 21.99・焦点距離 70.50
・Fナンバー 2.06
・半画角(°) 17.06
・像高 21.64
・レンズ全長 94.86
・BF 17.89・焦点距離 85.00
・Fナンバー 2.06
・半画角(°) 14.28
・像高 21.64
・レンズ全長 100.82
・BF 16.76-特許照会
特許のレンズをまとめてみる
引用がちょっと長くなりましたが、まとめると以下のようになっているようです(以下は当サイトによる解釈です)。
■ 望遠単焦点レンズ
・RF 200mm f/2
・RF 300mm f/2.8
・RF 400mm f/2.8
・RF 500mm f/4
・RF 600mm f/4
・RF 800mm f/5.8■ マクロレンズ
・RF 70mm f/2
・RF 80mm f/1.8
・RF 80mm f/2
・RF 85mm f/2
・RF 100mm f/2
望遠レンズのほうは一般的によくある大口径望遠レンズ/超望遠レンズということで、焦点距離も開放f値も理解できるところです。
マクロのほうは、特許の内容をみると残念ながら本格的なマクロではなくハーフマクロになっているようです。キヤノンはハーフマクロってそんなに発売してたのか?と思っていましたが、最近のRFマウント用レンズとしてハーフマクロを発売しているのですね。
焦点距離をみると70~100mmまでの中望遠レンズとなっていて、中望遠マクロとしては十分に活躍できそうですし、開放f値がf/2前後なのでポートレートなどにも撮影できそうなので、多用途な中望遠レンズとしても利用できそうですよね。
最近はセンサーも高解像度になって、レンズも高性能化しトリミング耐性も高くなっていますので、ハーフマクロでもある程度は十分に機能するということなのかもしれません。キヤノンは開放f値のかなり大きな超望遠レンズを発売するなど、かなり面白いレンズを発売していますよね。今回のこの特許のレンズも、その一環なのかもしれません。
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コメント
コメント一覧 (1件)
EOS R1 に合わせてレンズを充実させるつ予定かも知れません。
望遠系は他社で発売されていない RF 200mm f/2 など興味深い
レンズがありますね。
EF 200mm f/2 の写りは独特の立体感と深みがあって作品を
見ただけでレンズが分かるほどでした。
勿論、レタッチの状況によっては見分けが付きませんが。
ハーフマクロはもう少し寄りたいと思うときの便利です。
RF 85mm f/2 は発売済みですね。