2月25日にZ 6IIとZ 7IIの新ファーム公開か
軒下デジカメ情報局がNikon Z 6IIとZ 7IIの新ファームについての噂をツイートしています。
軒下デジカメ情報局 @nokishita_c
ニコンが2月18日にCP+のコンテンツ詳細を発表するらしい。2月25日にダウンロード開始される「Z6 II」「Z7 II」のファームウェアVer1.10の詳細も公表されるはず(主な更新は瞳AFの性能向上と「Z6 II」の4K UHD/60p対応)。#噂
ツイートによれば、2月18日に新ファームが発表され、実際にダウンロードできるようになるのは2月25日になるかもしれないとしています。
ファームアップの内容は、主に瞳AFの性能向上と、Z 6IIにおける4k UHD/60pの対応になるそうです。
Z 6IIとZ 7IIについては被写体追随性能が悪いというレビューがあります。なので瞳AFの性能向上も嬉しいですが、被写体全体の追尾性能の向上があるとさらに嬉しいところですね。
Z 6IIの4k 60p対応はクロップファクターありの模様
そしてZ 6IIの4k 60p対応も、期待していた機能の一つだと思います。ですが、残念ながら、この4k 60pについてはAPS-Cセンサーの範囲における動画の撮影になり、クロップファクターが存在するらしいです。
4K UHD/30p※動画を[FXベースの動画フォーマット]フルフレームで撮影できます。4K UHD動画は全画素読み出しによる豊富な情報を活用。画像処理エンジンの働きで解像感の高い画づくりを実現しています。4K UHD、フルHDともに、「アクティブD-ライティング」、「電子手ブレ補正」、「フォーカスピーキング」も使用できます。
※ カメラのファームアップで[DXベースの動画フォーマット]の4K UHD 60p/50pに対応予定。
なので4k 30pまでは全画素読み出しの動画を記録できるようですが、Z 6IIでの4k 60p動画に関してはクロップファクターが存在することになりそうです。
たぶん、このあたりはイメージプロセッサの性能に限界があるからだ、全画素読みだしで4k動画を出力するのは30pまでが限界なのだと思われますね。APS-Cの撮像範囲であれば60pの出力も可能になっているのだと思います。AF性能の向上といい、動画の出力性能といい、イメージプロセッサの性能向上がさらに必要になりそうです。
[template id=”4241″]
コメント