約束されていたNikon D5、Nikon D850、Nikon D500一眼レフのCFExpressメモリカードのファームウェアアップデートが2020年末までに発表されるようだ
遡ること2019年2月、ニコンはD5、D850、D500がCFExpressメモリサポートしたファームウェアを得ることになる発表していた。その後、我々は何のアップデートも聞いていないが、新しいファームウェアがいつ手にすることが出来るのか質問する読者からのメールで受信箱が満杯になっている・・・。最終的に確認できたのは、ニコンはCFExpressファームウェアのアップデートを年末までにリリースかるだろうということだ(これが意味することは2020年末までということ)。Nikon Z 6 IIとNikon Z 7 IIを発表する来週に、ニコンがこのことについて何かいうのにとてもいいタイミングだ。
(記事を一部引用して意訳しています)
D5、D850、D500のCFExpress対応ファームがいよいよ公開?
NikonRumorsがニコンの一眼レフの新ファームについて報告しています。
記事によれば、ニコンがD5、D850、D500の各カメラでCFExpressの利用を可能とするファームウェアを年末までに発表する可能性があるとしていますね。そして、その発表は、ちょうどいいタイミングなので、来週に行われるとみられているNikon Z 7 II、Nikon Z 6 IIの発表とともに行われるかもしれないとしています。
これらのファームはなんと2019年の2月に、将来的にリリースされるということが発表されていたそうです。それから考えると、まるまる2年ほど経過していることになりますね。ネットでも、そのまま放置されていることが気になる人が多く、もう発表されないのではないか?と考えている人もかなりいたようです。そんな中で最新ファームが登場する可能性があるということは、これらの製品を利用しているユーザにとっては嬉しいことですよね。
ですが、恐らくですが、Nikon Z 6/Z 7が内部的にPCI Express 2.0という規格でメモリカードとデータのやりとりをしているのと同様に、D5、D850、D500でも内部的にはPCI Express 2.0を利用しているため、XQDからCFExpress Type Bにカードを変更してもデータの転送速度の向上は見込めないのかな?と思いますね。このあたりは実際のベンチマークの結果を待ちたいところです。
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