α7S IIIの画像が流出
SonyAlphaRumorsがα7S IIIと思われる画像を報告しています。キャッチアップ画像はα7S IIです。
記事元では、他の流出画像も多数公開されていますので、全部の画像は記事元リンクからご覧ください。記事によれば、α7S IIIの画像が流出したとしています。その一部を引用したのが上記の画像です。画像クリックで拡大します。
個人的に気になっていたのが、メモリカードスロットがどのようになっているのか?という点でした。というのも、かつての噂によれば、メモリカードスロットはどうやら一つのカードスロットで、SDメモリカードとCFExpress Type Aカードの両方に対応している可能性があったからです。
というわけで気になっていたのですが、ちょうど、そのカードスロットの画像も流出していました。それが上記の画像になりますね。
画像をよくみてみたのですが、角度的にスロット形状がよくわからずちょっと残念な感じなのですが、確かにスロットの形状をよくみると上下に一つずつのスロットしかないように見えます。個人的には、合計でそれぞれ4スロットあるのではないか?と思っていたのですが、画像からはデュアルスロットなので、二つのスロットがあるようにしか見えません。
ということは、やはりカードの挿入口の形や、内部の端子の配置、カードのロック機構などを工夫して、同じスロットで、サイズや端子の形状の異なる二つのメモリカードの両方を利用することができるように設計したのでしょうか?どのように実現しているのか楽しみです。
同時にCFExpress Type Aカードと、メモリリーダも発売?
記事では、さらに説明会資料と思われる画像も流出しているようです。
その画像によれば、α7S IIIと同時にCFExpress Type A用のカードリーダと、CFExpress Type Aのメモリカードも発売されるようです。ソニーはメモリも販売していますので、このようなことができるのでしょうね。たぶん世界初のCFExpress Type Aメモリカードになると思われます。そしてカメラもメモリもリーダもソニーが開発しているため、CFExpress Type Bであった互換性の問題は、ソニー製品を利用している限りは発生しないと思われますね。このあたりは、全部を生産しているソニーの強みと言えそうです。
そして同じサイトの別の記事では、α7S IIIの価格は4200ユーロになるとしています。アメリカドルで約4000ドルということになります。EOS R5も約4000ドルと言われているため、ほぼ同じ価格で販売されることになります。
以前の噂では、α7S IIIの発表はキヤノンのEOS R5の発表をみてから行うため、当初の予定を延期して発表することになったとしています。そして、実際にEOS R5の発表をみたあとで、ソニーはα7S IIIを発表していることになります。
そしてα7S IIIの価格をEOS R5とほぼ同じ値段にしてきたということは、α7S IIIは十分にEOS R5と同じ値段でも競合できる機種と判断したということになるのかもしれません。最も、両方のカメラとも少しずつカメラの正確が異なるため完全に競合する製品ではありませんが、EOS R5が動画に強いという印象があったため、少なくとも何かしらの影響はあったはずではないのかな?と思いますね。
さて、いよいよα7S IIIの発表が明日の13時に近づいているわけですが、楽しみになってきましたね。
(記事元)https://www.sonyalpharumors.com/more-sony-a7siii-leaks-show-the-new-menu-and-camera-ports/
コメント
コメント一覧 (2件)
スロットを見た感じではCFExpressの受け側の端子はレンズ側に接点があり、
SDカードでは液晶パネル側に接点があって裏表で使い分けているように見えます。
これが特許でなければカードリーダーも一つの挿入口で兼用できる物が作れますすね。
さすがにメモリーカードメーカーらしいアイデアですね。
カードリーダーもソニーが作っていれば特許の問題はないですね。
記事を全部読んでいませんでした。