ネット上に浮上した最新の噂によれば、キヤノンが3200万画素センサーと、ボディ内手ぶれ補正を搭載したハイエンドAPS-Cミラーレスカメラに取り組んでいるという。
キヤノンのハイエンドAPS-Cカメラの噂される仕様
・3250万画素APS-C CMOSセンサー
・DIGIC Xイメージプロセッサ
・ISO 100~51200(拡張ISO 100~102,400)
・5軸センサーシフト手振れ補正
・UHD 4k 60p、Full HD 120p録画(10-bit 内部ビデオ)
・12コマ/秒(メカシャッター時)、20コマ/秒(電子シャッター時)
・デュアルメモリスロット SD/SDHC/SDXC(UHS-II)
・USB Type-C(USB 3.1)、HDMI D(Micro)、3.5mmヘッドホン端子、3.5mmマイク端子
・WiFi、Bluetoothこのような先進的な主要スペックのAPS-Cカメラを見られて嬉しい。それは富士フイルムX-T4の直接的な競合製品になるとみられる。
(記事を一部引用して意訳しています)
APS-Cのハイエンド
NewCameraがキヤノンのハイエンドAPS-Cカメラについて報告しています。画像はEOS R5です。
記事によれば、キヤノンが新しいAPS-Cカメラのハイエンドモデルを開発しているとしています。まずはそれが一眼レフなのかミラーレスなのか?ということですが、記事中にAPS-Cミラーレスカメラとの記述があるので、この噂が事実だとしたらハイエンドAPS-Cミラーレスカメラの噂ということになります。
画素数は3250万画素で、ボディ内手ぶれ補正も搭載しているようです。連写の最大コマ数も結構おおいですし、ハイエンドに相応しい感じがしますね。
EOS MかEOS Rか?
ここで気になるのは、このハイエンドモデルがEF-MマウントなのかRFマウント(RF-S?)なのかといったところですよね。
可能性が高いのはEF-Mで発売することではないか?と思います。いきなりRFマウントにハイエンドモデルを投入してくることがあり得るのでしょうか?通常ならば、まずはハイエンドでなくミドルクラスあたりのカメラを投入して様子を見るというのが妥当なように思います。そして、EF-Mのレンズはたくさんありますので、新しくRF-S用のレンズを作る必要がありません。いまはRF用のレンズのラインナップ拡充が必要な時期ですので、新たにRF-S用レンズに取り組んでいる余裕はないのではないか?と思います。
ですが、RFマウント採用のAPS-Cミラーレスという可能性もないわけではないと思います。というのも、カメラの棲み分けとしてはハイエンドはRFマウントで発売し、廉価なカメラはEF-Mで発売するというのが、経営的な問題や得られる利益としてどうかという問題はありますが、ユーザに提供することを考えた場合には合理的だと思われるからですね。そう考えると、RFマウントのAPS-Cカメラはハイエンドのカメラしかラインナップしないという戦略になるので、初めからハイエンドモデルが投入されるという可能性も考えられそうです。
海外などでは、経営効率的にRFマウントに集約させたほうがいいという人もいれば、APS-CはEF-Mのみにしたほうが小型軽量化できるので、いまのままでいいという人もいます。また上記のようにハイエンドだけRFマウントで発売するのでは?という人も、もちろんいます。
ただ、どちらかというとRFマウントに集約されるのではないか?という考えの人が、コメントをみていると多いようない印象ですね。そして、もしハイエンドAPS-CがEF-Mで発売されれば、EF-Mの今後はかなり安泰といえる状況になるのではないかな?と想像しています。さて、実際にどのような製品になるのか期待したいところですね。
(記事元)http://thenewcamera.com/canon-working-on-high-end-aps-c-mirrorless-camera/
[template id=”4241″]
コメント
コメント一覧 (2件)
やはり出してくるのでしょうか、7D後継。最近のキャノンは、RFで意欲的な製品を投入していますし、やはりRFマウントではないでしょうか。EFマウントでも望遠系はフルサイズと兼用ですし、EF-Sレンズも少ない、またEF-MにはLレンズはありません。APS-C専用で、15-125mmぐらいも出してくると思っています。OLYMPUSの12-100mmに対抗で。100-500mmも出たので、広い範囲をカバーできてしまいます。
NEWCAMERAはCanonルーモアとかからパクったネタを適当に混ぜ合わせて流してるだけで信用に値しない。ルーモアズさんたちもここのネタ一切記事にしないでしょ?