Nikon Z7に関するインタビュー記事が公開されています
・ Nikon Z7は、今のところD850でES-2アダプタを利用するようなネガティブフィルムデジタイズモードを実装していない。
・ Zマウントはフルサイズセンサーに最適化されており、ニコンはどのような中判カメラを検討していない。
・ Z6とZ7のセンサーはニコンの開発で、ニコンの仕様に基づいて名前が明らかにされていないメーカにより生産されている。
・ Zマウントは他の企業にライセンスされることはなく、インターフェースに関する情報が公開されることはない。他社のレンズメーカーはZマウント用のレンズを生産することができるが、それは他の会社がZマウントのインターフェースの仕様をリバースエンジニアリングする必要がある。
・ ニコンは一眼レフとミラーレス用のレンズの両方の開発を継続する。
・ ミラーレス用の新しいf/1.8は、サイズ、性能、価格のベストバランスである。
・ ミラーレス用レンズのS-LineのSは、Superior(最高品質)を意味する。
・ 例えば、新しいZ 35mm f/1.8 Sミラーレスレンズは、現在のAF-S 35mm f/1.8G EDレンズよりも優れている。
・ Z 58mm Noct S がマニュアルフォーカスなのは、ガラス部品が重く、駆動量が大きいので、AFモーターによって駆動させることが難しく、そして高価になってしまうからだ。
・ USB-Cによるバッテリーの充電には約2時間30分かかる。
・ USB-Cを利用してカメラを操作することはできない。
・ Nikon MC-DC2 リモートコード または WR-1 and WR-R10 ワイヤレスコントローラーが利用できる。
・ GPSの取得はNikon GP-1またはSnapbridgeで可能だ(カメラに内蔵されていない)。
Nikon Z7に関するインタビュー記事が掲載されています。
内容についてはすでにご存じの内容もあると思いますが、目新しい内容としては、ニコンとしては中判センサーは検討していないことと、Noctレンズがまぜマニュアルフォーカスなのかというところでしょうか?
記事によればZマウントはフルサイズセンサー用に開発されており、中判センサーを検討することはないようです。さらに、なんでAFが無いのかと疑問の多かったNoctレンズについて、なぜマニュアルフォーカスなのかの理由が技術されています。記事によれば、レンズが大きく重たいので、レンズの駆動量が大きくなり、さらにレンズが重たいため技術的に難しいためということのようですね。
Noctはかなりとがったレンズなので使用者や利用状況が限られるレンズだと思いますので、そういう意味ではマニュアルでも問題がないのかもしれませんね。
詳細は本記事下部の記事元リンクからどうぞ。
(記事元)https://nikonrumors.com/2018/10/10/second-part-interview-with-nikon-on-the-z-mirrorless.aspx/
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