Canon RF 8mm F4.0 フィッシュアイ
・焦点距離 8.05mm
・f値 4.00
・画角 90.07度
・像高 11.40mm
・バックフォーカス 16.93mm(当サイトにより解釈です)
キヤノンがフルサイズミラーレス用の魚眼レンズの特許を出願
キヤノンがRFレンズ用の魚眼レンズと思われる特許を出願しています。
特許によればキヤノンはフルサイズミラーレス用の魚眼レンズの特許を出願しているようです。特許をみると焦点距離が8mm、開放絞りがf/4.0、画角が90度、像高が11.40mmということです。
バックフォーカスが約17mmとなっていますので、これは明らかにミラーレス用のレンズと思われますね。
フルサイズ用の魚眼レンズ?
ミラーレス用で間違いないと思われますが、問題はAPS-C用かフルサイズ用かというところだと思います。まず通常はフルサイズセンサー用のレンズの像高は約43mmの1/2で約22mmが普通です。なので、この像高の11.40mmはちょっと小さすぎますね。と思ってしまうところですが、魚眼レンズは国旗でいうところの日の丸のように長方形の中に円で表示されます。具体的には下記のような感じです。
(引用元)https://www.nikon-image.com/products/nikkor/fmount/af-s_fisheye_nikkor_8-15mm_f35-45e_ed/sample.html
このようにみると像高の限界はフルサイズセンサーの縦の長さがぎりぎりということになります。フルサイズセンサーは横が約36mm、縦が約24mmですので、縦の24mmの半分の12mmと考えると、特許の11.40mmという像高とほぼ一致しますので、このレンズはフルサイズミラーレス用の魚眼レンズと考えることができそうです。
キヤノンは早くもRFマウントで魚眼レンズの開発をしているということがわかりました。というわけで、本格的にミラーレスへの移行をしようとしていることがわかるという感じですね。
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コメント
コメント一覧 (1件)
このレンズの大きさからEF-Mの鏡筒径に収まらないのでRFレンズ用の全周魚眼でしょうね。
レンズ枚数が少なく、小さく軽量に仕上がりそうです。