EOS R5、EOS R6がまもなく発表?
EOS R5とEOS R6の正式発表が近づいていると噂されています。最新の噂によれば、EOS R5とEOS R6の発表は8週間以内に行われる可能性があるとしています。
現時点では4月20日にキヤノンが何かしらの製品を発表するとされています。ですが、こちらは放送、映画関連の発表と言われていて、そこでシネマカメラが発表されるだろうとしています。EOS R5とEOS R6が発表される可能性はあるのでしょうか?とりあえずその日も期待できる一日になりそうです。
すでにキヤノンはEOS R5の開発発表をしていて、あとは正式発表を待つだけとなっています。そして一部の仕様も公式に明らかになっています。EOS R6については、まだ正式な発表もなくどのようなカメラなのか、そして実際に発表されるかもわからず、完全に噂ベースです。
そこで、今回はとりあえず現時点で噂されている/分かっている、それぞれの仕様について振り返ってみます。
気になる仕様は?
EOS R5
まず噂されている/現在公式にわかってる仕様をまとめてみます。
・4500万画素
・動物瞳AF対応
・ボディ内手ぶれ補正
・ボディ内手ぶれ補正単独で5段分の補正
・レンズ内手ぶれ補正の使用時に8段分の補正
・12コマ/秒、20コマ/秒
・8K @ 30fps
・4K @ 120fps
・4K @ 60fps
・5G WiFi
・CFExpress、SD UHS-IIのデュアルカードスロット
・LP-E6NH(7.2V,2130mAh)
・USB Type-C
このうちの目玉はやっぱり民生機器としては初となる8k 30pの動画撮影機能と、ボディ内手ぶれ補正ですね。
8k動画に関しては内部記録が可能で静止画切り出しが可能で、全モードでデュアルピクセルCMOS AFが利用できるとしています。地デジの30pで撮影できますし、もう全部入りという感じですね。
一つだけ気になるのは水平方向クロップなしの撮影可能というのはどういうことでしょうか?裏返すと垂直方向にはクロップされてしまうともとれますよね。8kというのは、8Kの解像は横7680ピクセル×縦4320ピクセルで約3,300万画素になるわけですが、このうち横の7680に関してはノンクロップということになります。ということは、EOS R5の新センサーは横が7680画素ぴったりのセンサーなので自動的にノンクロップになるということなのでしょうかね?気になります。
ボディ内手ぶれ補正については、レンズシフト方式、センサーシフト方式、イメージシフト方式の3つが連携するという噂もあるので、このあたりも興味のあるところになりそうです。特に動画に強くなりそうですね。
EOS R6
EOS R6については以下のような噂が出ています。
・2000万画素 フルサイズCMOSセンサー
・ボディ内手ぶれ補正
・メカシャッター12コマ/秒 電子シャッター20コマ/秒
・4K @ 60p
・フルHD @ 120p
・デュアルカードスロット
・本体肩部の液晶なし
・EOS R5より低画素EVF
・EOS R5のような製造品質ではない
・新しいバッテリー(EOS R5と同じものかは不明)
・2020年6月発売(5月に発表されるかもしれない)
このカメラについては、二つの噂があり一つはEOS RPと同様の廉価版カメラになるというもので、もう一つは連写性能に優れたカメラになるというものです。いちぶの海外サイトではEOS-1Dのようなプロフェッショナルカメラになるのでは?というものまでありました。
ですが名前からは、どうしてもEOS 6Dを思い出してしまうわけですが、そうすると上記の仕様に関しては、EOS R5より下のクラスになる廉価版のフルサイズミラーレスである可能性が高いように思えますね。
筐体の品質が悪いとありますし、噂されるシャッター速度もさほど速くありません(それでも十分に速いですが)。ただデュアルカードスロットというところだけが気になります。廉価版ならシングルスロットだと思うのですが、仮にEOS R6が廉価製品だったとしたら逆にデュアルカードスロットの採用は嬉しいかもしれません。総合的にみるとEOS 6Dのミラーレス版と考えるほうが妥当なのかな?と思いますね。
ただ一つの不安
唯一の不安は新型コロナウィルスの影響ですね。これにより製品の発売が遅れる可能性がありそうです。ですが、キヤノンは予定通りに製品の発表を行うと噂されていますので、そのあたりについてはすでに代替の調達先を用意するなど、解消されている可能性もありそうです。
いずれにせよ2ヶ月以内にいよいよ発表ということで、どのような製品なのか本当に楽しみですね。
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