Nikon Z 8とNikon D850の後継機種の両方が6000万画素センサーを搭載すると噂されている。
今年、ニコンは二つ以上のミラーレスカメラを発表し、そのうち一つはハイエンド/プロフェッショナルモデルになるだろう(Z 8?)。Z 8はデュアルSDメモリカードとCFExpressカードスロット、縦グリップのオプション、プロフェッショナルボディ、高価格帯になると噂されている(以前の噂ではデュアルCFExpressカードだと示唆されていた)。ハイエンドZカメラはNikon D850の後継機種の前に発表されるだろう。D850の後継機種は2020年内でなく2021年の発表が予想されている。
(記事を一部引用して意訳しています)
(記事元)https://nikonrumors.com/2020/02/25/nikon-z8-and-nikon-d850-replacement-rumored-to-have-a-60mp-sensor.aspx/
年内にハイエンドミラーレスを発売?
NikonRumorsがNikon Z 8、D850の後継機種について報告しています。
記事によれば、ニコンは今年中にNikon Z 8を発表するのではないか?としています。そして、そのカメラは6000万画素になると言われていて、さらにデュアルカードスロットになるとみられるということのようですね。
そしてNikon Z 8の発表は年内で、Nikon D850の後継機種は今年中ではなく、来年の発表になるだろうとしています。
噂が正しければNikon Z 8は6000万画素程度の高画素なタイプになるようです。なので、プロフェッショナルモデルといってもスポーツを撮影するようなNikon D6のようなタイプのモデルではなく、高画素なタイプ、それこそD850の後継機種のようなタイプになるのではないかと思います。
D850の後継機種の中身はNikon Z 8?
ニコンはミラーレスと一眼レフの両方を継続して発売していくようですが、実際にはミラーレスとして開発し、一眼レフを発売するとしても中身は実質的にミラーレスの一眼レフとして発売していくものと見られています。
実際にNikon D780の中身はほとんどNikon Z 6と同じと言われていて、像面位相差センサーを搭載するなど、ライブビューではNikon Z 6のように撮影できると言われています。
同様に、Nikon D850の後継機種の中身は恐らく、将来発売されるNikon Z 8をベースとして発売されると思われますね。こうすることで、開発研究費を最低限にすることができますし、部品なども一部は共用可能でしょうから大量購入による原価の削減にも寄与することになります。このアイデアはなかなかいいと思いますね。
そして、そうなると廉価なAPS-C一眼レフやミラーレスの今後が一般ユーザには気になるところじゃないでしょうか?将来的に中身がNikon Z 50な一眼レフが発売されたり、D5x00相当のミラーレスが発売されたりする可能性があったり、中身がミラーレスであるD5x00シリーズが発売される可能性があると考えると、ちょっと楽しみになってきますね。特にエントリークラスの一眼レフの場合、ライブビューでの像面位相差センサーが利用可能になるとかなり買い替え需要も期待できるのではないのかな?と思います。
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コメント
コメント一覧 (1件)
D780とZ6のAFをかなりしつこく比較しましたが、D780のライブビュー時のAFよりZ6のAFの方が確実に早かったです。
ただ、装着されたレンズも両者で違いますし、このあたりが影響しているのかは判断できませんでした。
今後はライブビュー時にもAF動作が最適化されたFマウントレンズが発売されるのではないかと予想しています。