以前、2020年にキヤノンから4台のフルサイズカメラがやってくることを述べた。そして、いま我々はそれらのうち2台がEOS-1D X Mark IIIとEOS R5であることを知っている。我々が得た新型カメラの主要スペックによれば3台目のカメラの見た目はEOS R6のようになるようだ。
Canon EOS R6の仕様
・2000万画素フルサイズセンサー
・ボディ内手ぶれ補正
・メカシャッター時12コマ/秒 電子シャッター時20コマ/秒
・4k @ 60p
・新しいバッテリー(EOS R5と同じになるかは不明)
・2020年6月に発売(5月に発表と考えている)(記事を一部引用して意訳しています)
(記事元)https://www.canonrumors.com/canon-eos-r6-specifications-cr2-5/
EOS R6の噂
CanonRumorsがキヤノンの新しいミラーレスカメラについて報告しています。(写真はEOS Rです)
記事によれば、キヤノンの新しいフルサイズミニラーレスについて、キヤノンはEOS R6というカメラを発表する可能性があるとしています。基本的な機能は先日噂にあったEOS R5というカメラと似た性能になるようです(参照 キヤノン 高解像度のEOS RS来月発表?? 仕様の噂)。
情報が錯綜していたのは混同されていたから?
これまでEOS R5というカメラについて様々な噂が海外にあったのですが、その主要スペックについて、主にセンサー解像度と動画撮影機能として8k 30p録画に対応しているかどうかに差異がありました。
あるサイトでは正しいとし、あるサイトでは間違っているというような異なる情報があったわけですが、もし上記のEOS R6の噂が本当ならば、なんとなく理解できる流れになってきていますね。
たぶんEOS R5とEOS R6は両方とも開発されていて、それぞれ新製品の噂として別々の情報筋から別のカメラの情報を入手していたため、解像度が違うとか8k 30p機能の有無などが問題になったのだと思われます。
Nikon Zの戦略を踏襲?
しかも紛らわしいことに、どうやらEOS R5とEOS R6に関しては、デザインが似ているらしいということで、ほとんど同じような仕様でセンサー解像度や若干の機能の差異があるだけのように見えます。
こうなると同じ製品と考えても仕方がない状況がありますよね。新しいカメラの情報を得ている情報筋が、それらカメラを別々の異なるカメラと判別するのは難しかったかもしれません。
そして、EOS R5とEOS R6が似ているとするとNikon Z 6/Z 7の関係のようにEOS R5/R6になる可能性も高いのではないのかな?と思いますね。Nikon Z 6/Z 7は、機能的にはほとんど同じでセンサー解像度と連写性能に違いがあるという程度です。
キヤノンがもし同じ戦略で製品を発売すると考えた場合、EOS R5とEOS R6は兄弟のような機種になり、センサー解像度や8k 30pの有無など若干の違いになる可能性が高いと考えられそうですよね。機種的にはEOS R5がNikon Z 7、EOS R6がNikon Z 6の対抗機種ということになるのかなと思います。
ただし動画の8k 30p機能についてはまだ確定的なものではなく、8k画質による静止画の連写モードというような可能性もあるので、もしこれが正しいのならEOS R6とEOS R5の間の性能差はもっと小さくなるのかもしれないな?と思います。
いずれにせよEOS R5のほうは数週間後にも発表ということで仕様を確かめるのが楽しみになってきましたね。
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