これが2020年にニコンから予想される更新された製品のリストだ。
・Nikon D6が2月にくる
・Nikon D780が来週にくる
・Nikon Coolpix P950が来週にくる
・Nikon D500の改良版の可能性がある(完全な新しいモデルではなく、恐らくマイナーチェンジ。たぶん一つのモデルでD500とD7500の両方の後継)
・少なくとも1機種のミラーレスカメラが2020年に予想される。確かではないが、フルサイズまたはAPS-C。新しい高解像度の6000万画素のZカメラか高速なZカメラ、またはその両方が2020~2021年に噂されている(Nikon Z 8?)。二つの新しいAPS-Cカメラも噂されている。一つはZ 50より上位機種(Z 70?)で、もう一つは下位機種(Z 30)。
・認証機関に登録されている機種のほとんどが2020年に発表される。
・2つの新しいFマウントレンズ。それが600mmと800mmのPFレンズになるだろうというヒントを得ているが、これまでのところ他の情報筋からの確証を得ていない。
・Z 70-200mm f/2.8が120-300mmレンズとともにやってくる(さらに最新のZレンズのロードマップによれば、その他のレンズも予定されている)(記事を一部意訳しています)
2020年の新製品の噂
先日、2019年にあったニコンの新製品に関する噂をまとめた記事を紹介しました(参考 ニコン 2020年は最大9機種発表!? 一眼レフ続々! 新製品の噂まとめ)。だいたいその内容と同じですが、いくつか新情報もありますのでご紹介します。
噂に確定的な情報があるというとおかしな話ですが、もう発表されるのが確定しているという情報として、以下の製品についてはたぶん鉄板です。
・Nikon D6
・Nikon D780
・Coolpix P950
・Z 70-200mm f/2.8
・120-300mm f/2.8
このうちD6は2月ですが、それ以外は来週の発表が予定されているようです。
新情報としては600mmと800mmのPLレンズが発売されるかもしれないというところですね。PLレンズというのは位相フレネルレンズという特殊なレンズを利用することで効率よくレンズの収差を補正できるので、レンズ設計の自由度が高まり、より小型で軽量、かつ安価な製品を作ることとが可能になります。
現在、ニコンが発売している超望遠レンズではAF-S NIKKOR 600mm f/4E FL ED VRとAF-S NIKKOR 800mm f/5.6E FL ED VRに該当する製品になると思われます。この製品は前者が約160万円、後者が約240万円ほどするレンズですが、PLレンズになってかなりの小型化が期待されそうです。価格も安くなりますので、安価な望遠レンズが欲しかった人には朗報ですね。
Nikon D500とD7500の後継の噂も
これまで漠然としか入ってこなかったD500の後継機種の噂でが、ここにきてちょっとだけ詳しい噂が入ってきています。それがD500がマイナーチェンジして発売されるかもしれないということですね。さらにD7500と統合されるかもしれないとしています。
これまでの流れとしては、キヤノンのEOS 80Dの後継機種の発売がなければD7500とD500はディスコンになる予定だったが、EOS 90Dが発売されたので仕方なくカウンターとして発売せざるを得なくなったのでは?と見る向きもあります。EOS 90Dに関しても、EOS 80DとEOS 7D Mark IIの両方の後継機種という噂もあり、もし本当ならニコンも同様の統合をしようとしている可能性はありますね。
海外などではNkon D780の主要な機能はNikon Z 6と同じで、中身は事実上Z 6ではないかというような意見もあります。それが他のカメラでも同様になるとしたら、D500後継は将来発売が予想されているNikon Z 70が中身になっている可能性もあるのかな?と考えましたが、マイナーチェンジということで、本当に現状の機能に何かしらプラスアルファしたものになるのではないのかな?と思いますね。
詳細は本記事下部の記事元リンクからどうぞ。
コメント
コメント一覧 (4件)
D780、興味津々です。
私の場合、Z 6のDSLR版との予想に最も期待するのはAFエリアの広さです。
D750のAFエリアは狭く(尤も、ハイエンドのD5もMLのZ 6と比べれば狭いが)、動き回る孫の撮影では、頭部がAFエリア外となって、アトピン写真になることが多く、ここだけがD750のネック。
ここがML並みに拡大されれば、MLのアドバンテージはサイズと重量、DSLRのアドバンテージはクリアーなファインダー像。こうなると、DSLRの復活は大いにあり得ると思うのですが?
初めて書き込みいたします。
EOS90Dが出たから対抗というよりも、90D が売れているから、ニコンもAPS-Cの一眼レフを継続開発ということだと思います。
結局、カメラもレンズも、ユーザーの支持があるものは長く販売され、そうでないものは淘汰される。
これに尽きます。
D500持っていますが、質感、写りとも非常に良いカメラです。
ここで止めてしまうには惜しい製品です。
膨大な数のFマウントレンズの行き場所としては、FTZを介したZマウントというよりもやはりネイティブなFマウントカメラの方が収まりが良いのは確かでしょう。
だだ、ミラーレス一本に活路を見出すメーカーの台頭などで、仮に開発のリソースが分散する事で競争力が失われるような事態となれば、メーカーの命取りになる可能性がありますので何としてもこのような事態は避けなければなりません。
自分としては、1)ミラーレスとレフ機の基本仕様の統一による開発コストの削減、2)レフ機の新規開発機種数の制限(選択と集中)、3)小型軽量化および製造技術の効率化によるコスト削減、および、4)AI等を利用したカメラの自動化による”失敗の無い”カメラ…….などが必要になるのかなと考えています。
D500を購入予定ですが、後継機「マイナーチェンジ」が出る噂があるので躊躇しています。
D780も視野に入れていますが、飛翔する鳥の画像そのものは、今使っているD7200と遜色ないです。
動体を捉える能力は優れているのでしょうが、まだ作例が少なく、参考になりません。
新しいD500にはEXPEED6の搭載と、AF設定がD6並みになる事を期待しています。