遅れるR1、R5 IIの新ファーム
EOS R1とEOS R5 Mark IIの新ファームの提供が遅れていることには何かしらの理由がある可能性があるようです。どのような理由があるのか、この記事で詳しくお伝えします。
1月中旬に新しいファームウェアがCP+の前に発表される予定だと報告したが、EOS R1とEOS R5 Mark IIの両方でそれは実現していない。
私たちはバグの修正や機能強化を待ち続けているが、それにはEOS R1のコンテンツ認証システムも含まれている。これまでのファームウェアと同様に、完成したら提供されるだろう。今回の件では予想が外れた。EOS R1に新しいファームウェアがインストールされているのを確認したが、これはおそらくテスト中のベーターバージョンのファームウェアだ。しかしEOS R5 Mark IIに関しては何も見ていない。
EOS R5 Mark IIのユーザにとって大きな問題の一つは、中程度から極端な寒冷条件でのバッテリーの性能だ。カメラはバッテリーが完全に充電されていれば表示されるが、カメラはほぼ瞬間的にシャットダウンしてしまう。この問題はバッテリーを取り外して、再び挿入することで解決されることが多い。私たちはそのような条件でのバッテリーの問題を確認することができた。
しかし、これは大きな不具合であり、単純なソフトの修正以上の問題である可能性がある。バッテリーの問題は、ファームウェアの機能の更新の遅延の理由となる可能性がある。この点についての確証はないが、私は理にかなっていると思う。
EOS R1の認証システムがどのように実装されるのか正確にはわからないので、そのような機能の更新について具体的にコメントすることはできない。この機能はC2PAの基準を満たし、キヤノンはコンテンツ認証イニシアチブと直接的に協力している。プロフェッショナルなキヤノンのカメラにはこれまでに存在すべき機能だったように感じる。今のところ私たちは待たせてしまい、期待を持たせてしまったことをお詫びしたいと思う。また、両方のカメラの新ファームが早く提供されることを願っている。
EOS R5 Mark IIのバッテリー問題が影響している?
EOS R1とEOS R5 Mark IIの新ファームが公開されないことについて、何かしらの問題が影響している可能性があるのではないかと報じられています。
記事では、本来は2月末に開催されるCP+の前に新ファームが公開されるという噂があったが、実際には公開されておらず、お待たせしてしまって申し訳ないと述べられています。なぜ提供されていないのが原因は不明としていますが、EOS R5 Mark IIに関してはバッテリーの問題が影響している可能性があるのではないかと考えていることがわかります。
また別のサイトでは、EOS R1の開発中の新ファームに何かしらのバグが含まれていて公開されていないのではないかという憶測も流れていたりして、多くの人が新ファームに期待している様子がよくわかります。
今回、この記事ではEOS R5 Mark IIの新ファームが公開されない理由として、バッテリーに何かしらの不具合が発生している可能性があるのではないかと指摘しています。記事によれば、EOS R5 Mark IIは寒冷地で撮影するとバッテリーを挿入してもすぐにシャットダウンしてしまう問題が発生していて、それが新ファームの提供を遅らせているのではないかとしています。
EOS R5 Mark IIに関してはEOS R5 Mark IIの発売と同時に発売された最新型のバッテリーを利用しないと、EOS R5 Mark IIの全機能をフルで利用できなくなっています。そのため、EOS R5 Mark IIでは、よりバッテリーへの基準が厳しくなっていて、少し問題が発生しているバッテリーや容量におかしな点があると認識した場合には、このようにシャットダウンしてしまうという問題が、より過敏に発生する可能性はあるのかもしれません。
これが新ファームで対処できる問題ならいいのですが、本体のハードウェアに起因する問題だとファームの修正だけでは済まないので、ちょっとややこしい問題になる可能性もあり、ちょっと心配になりますね。
さらに「キヤノン 2025年後半に”超望遠” PowerShot V3を発表の噂」ではPowerShot V3の噂について詳しくお伝えします。
(source)CanonRumors
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コメント
コメント一覧 (0件)
キヤノンが正式にファームウェアの発表と期日を予定していたら
遅れになるが元々発表自体が存在しないでしょう。
もし発表の予定があって事前にバグが見つかったなら幸いと
思えば良いのかなと思います。
今回の話は単にレビュアーさんの予想でファームゥエアの発表と
期日を言っているようなのであまり気にする必要なないかと。