「M.ZUIKO DIGITAL」レンズロードマップの最新情報を公開
オリンパス株式会社は、「マイクロフォーサーズシステム規格」に準拠した「M.ZUIKO DIGITAL」レンズの最新ロードマップを公開いたします。
オリンパスは今後も撮影表現のフィールドを広げるM.ZUIKO DIGITALレンズのラインナップを拡充してまいります。※2019年11月28日現在。
ロードマップ内容は変更となる場合があります。
オリンパスが最新のレンズロードマップを公開
オリンパスが最新のレンズロードマップを公開しています。画像クリックで拡大します。ちょっと解りづらいロードマップの図なので、少し解説します。この図の横軸はレンズの焦点距離を表しています。なのでそのレンズがどの焦点距離をカバーするレンズなのかがわかる仕組みです。単焦点は、当たり前ですが一つの焦点距離しか対応できないので小さな●になっています。
で、M.ZUIKO PROレンズですでに発売しているレンズは金色で、M.ZUIKOレンズですでに発売されているレンズは灰色で表示されています。今後、発売されるレンズについてはオレンジ色で描画されています。
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どのようなレンズが発売される可能性があるのか
というわけで、これをみると、こんな感じでレンズが発売される可能性があるようですね。
■M.ZUIKO PRO
・12-45mm f/4.0
・150-400mm f4.5
・50-200mm?
・50-250mm?
・9-18mm?
・40-150mm?
・12-50mm?■M.ZUIKO
・100-400mm f/5.0-6.3
?マークがついているのは勝手に想像したレンズで、?マークがないものは発売が確定したレンズです。こうみると幅広く様々なズームレンズを投入しようとしていることがわかりますね。どちらかというとPROレンズは望遠ズームにも注力しているように見えますね。たぶん、センサーサイズの小ささを活かして、良い望遠レンズを小型で発売することができれば、ユーザを集められると考えているかもしれません。
M.ZUIKOの非PROレンズでは、ほとんどアマチュア対象と思われますので、便利ズームが多く発売されていることがわかります。それに引き換え望遠ズームのラインナップが足りていない印象ですが、今度発売されるかもしれないPROレンズの望遠ズームがそれを補うのでしょうね。
PROレンズはたぶん大口径のレンズが多くなると思うので、それで差別化しているのだと思いますが、オリンパスのレンズもほとんど完成しているような感じになっていますね。あとは望遠単焦点ですが、それはE-M1Xの売れ行き次第かもしれませんね。
詳細は本記事下部の記事元リンクからどうぞ。
コメント
コメント一覧 (1件)
オリンパスは撤退するのではないか?………..といった噂まで出ているなかで、ロードマップが発表された事はユーザーの方達には大変心強い事かと思います。
ただ、急速なカメラ産業の縮小により、少なくともこの先10年間では2,3社はカメラ産業から撤退するのではないかと思います。
まさかあのカシオが止めるとは誰も思っていませんでしたからね。