富士フイルムX-T4カメラに6kビデオ録画モード、ボディ内手ぶれ補正、コンパクトボディがやってくることを示唆しているという興奮するスペックのいくつかの噂がネット上で浮上している。
富士フイルム X-T4スペック
・ボディ内手ぶれ補正を搭載したX-T4
・X-T4は1/3インチ厚く、5~6オンス重いと予想される
・6k60、10bit内蔵
・シネマスコープアスペクト比
・多関節の背面液晶 基本的にS1Hに近いがAPS-Cで明らかに小さい
・発売は2020年末もし噂が本当ならば、富士フイルム X-T4は60fpsで6kビデオをシネスコサイズで10bit内部記録できるだろう。カメラはボディ内手ぶれ補正もあると言われていて、ボディ内手ぶれ補正があるにも関わらずさらにコンパクトになるだろう。
富士フイルム X-T4で6kビデオを撮影できることが意味すること。X-H2は近い将来に発売されない。
この噂は近い将来に富士フイルム X-H2がやってこないことを確認するものだ。なぜなら、我々が知っているようにX-Hシリーズはシネマカメラ専用のラインナップだからだ。だから、もしX-Tシリーズに6kビデオを追加したということは、文字通りX-Hシリーズを続けることに意味がない。
信頼できない噂。
これらのすべての噂は誰かの友人からの又聞きだったり、確かな情報筋からのものではない。文字通り、どのサイトも情報の信頼性を確認していない同じコピペだ。
実際の状況はX-H1のディスコン(だけ)
今まで我々が知っていることは、富士フイルムはX-H1の製造中止したということだ。X-H1はそれほど人気のあるモデルではない。だから、富士フイルムは次の後継機種の発表しようとしているとしたら、彼らは最初に製造したX-H1の在庫をなくす必要がある。そしてこれが、X-H1の価格を1ヶ月前に999ドルへ大幅に切り下げた理由だ。これが意図するところは、小売店やネットショップの在庫をなくすことだけだ。いったん在庫がきれいになってしまえば、彼らの望む時期にいつでも新機種を発表できる。
X-Hシリーズを終了させる可能性
富士フイルムはX-Hシリーズのカメラを終了させ、X-TシリーズにX-Hのもつすべての良い機能をX-Tシリーズに詰め込むかもしれないという可能性はわずかにある。これは、次のX-Tシリーズはスポーツ撮影とビデオ撮影用のカメラになるということだ。もし近い将来、彼らが新しいX-T4を、X-H2の発表に先立って上記で記述したスペックで発表するならば(2020年第一四半期か第二四半期と噂されている)、近い将来X-Hシリーズのカメラを続ける雰囲気になっていないと間違いなく想定できる。
(記事を一部意訳しています)
富士フイルム X-T4の噂が流出?
富士フイルムのハイエンドaps-cミラーレスのX-Tシリーズの最新機種となるX-T4の噂が出回っているようです。富士フイルムのカメラのラインナップは数が多くてめちゃくちゃわかりにくいのですが、どちらもハイエンド機種またはミドルアッパークラスの機種でX-Tシリーズはどちらかというとスポーツ撮影が得意なタイプなようですね。で、ここででてきたX-Hシリーズは動画撮影も得意とするタイプとするようです。
この情報によれば巷で様々なX-T4の噂に関する情報がコピペのように出回っているということですが、どうやらこれらの噂は確認が取れていない情報のようですね。だから基本的には信じることができないだろうと考えられます。ボディ内手ぶれ補正が内蔵されたりと機能がかなり向上しそうに思えましたが、残念ながらまだ確認はできていないようです。
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X-Hシリーズディスコンの噂も一蹴
さらにX-Tシリーズに充実した動画機能が搭載されることでX-Hシリーズはディスコンになるのではないかという噂もあったようですが、こちらもX-Tの噂が信じられないので、そういうことは無いだろうとしていますね。
でも一つだけ確かなことはX-H1だけが製造中止になったということだけのようです。これはたぶん次の新機種を発売するので在庫を無くしておこうと考えているからだと思われていますね。ただし、本当にX-Hシリーズが終了してしまわなければという仮定の話になりますが。もしX-Hディスコンならシリーズを中止したので製造を中止したということになります。が、今のところそれはわからないので、X-T4に動画機能がどれだけ追加されるかで予想することになりそうです。
ところで、X-Hの製品ライフサイクルはどのようになっているのか確認してみました。まずX-Hは2018年3月1日となっています。約1年と8ヶ月前ですね。
では富士フイルムの他の製品のライフサイクルを確認してみます。ここで噂されているX-Tシリーズを確認するとX-T2は2016年9月8日、X-T3は2018年9月20日に発売されており、2年間隔ぐらいで発売されていることがわかります。もし同じ条件でX-Hも発売されると考えた場合、2018年3月1日の2年後ということになりますから、2020年の3月ぐらいに発売される可能性があるということになって、ちょうど今頃、製造を中止して在庫を売り切ろうと考えてもおかしくない時期ではありますね。
さらにX-T4の予想発売日は2020年9月頃と想像できすので、2020年の1月~6月に発表があるという噂とも合致することになります。
そんなわけで、もしX-H1の製造中止だけが事実なら、X-H2の発表が近いか、もしくはX-Hシリーズがディスコンになった可能性があるということで、両極端の結果になってしまいますのでちょっと心配になりますね。今後のX-T4の噂がどうなるか興味のあるところです。
詳細は本記事下部の記事元リンクからどうぞ。
(記事元)http://thenewcamera.com/fuji-x-t4-and-fuji-x-h2-rumors/
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