EOS R1の発売前の変更点
11月に発売されるEOS R1は、発売前に何らかの変更点が加えられる可能性があるという噂が流れているようです。この記事ではEOS R1の変更について詳しくお伝えします。
EOS R1は11月に6299ドルで発売される予定で、月産3700台のペースで既に生産されている。
EOS R1は今年の7月にF1やパリオリンピックで初めて専門家によって使用されたが、その後も世界中の多くのイベントで専門家によってテストされ続けている。
カメラのソフトウェアの仕様に若干の変更が加えられ、最終的には「新機能」が追加されるという情報がある。また過去の数ヶ月の利用者のフィードバックに基づいて、いくつかの既知の機能も変更されるということだ。
EOS R1を実際に手にした一人の写真家によればオートフォーカスが特定の状況で確実に改善されており、EOS R1とEOS R5 Mark IIのオートフォーカスの性能の差がでているということだ。ただし、EOS R5 Mark IIのファームウェアの更新でこれらが改善されるかどうかは不明だ。
具体的な変更点や改善点についての言及はないが、革新的なものではないと予想されている。むしろカメラ全体として大幅な改善というよりは、特定の状況での改善が中心になると考えられる。
発売前に新機能の追加の可能性も
EOS R1に関する噂が流れています。EOS R1の発売が近づいていますが、現在もEOS R1がテストされており、細かなチューンナップが施される可能性が示唆されています。
実際にEOS R1のオートフォーカスの性能はかなり向上しているようで、EOS R5 Mark IIとの差は広がっているとする声も流れているようです。このことから、様々な機能がテストを通じて変更されている可能性があるとのことです。しかし、どのような変更点があるのか現時点では不明のようです。
また、これまで公表されていなかった新機能についても搭載される可能性があるとしています。しかし、それらは大規模なものではなくて、特定の状況に向けた何かしらの対応になる可能性があるようです。
まあ、このあたりは発売前なので仕様表が変更されるような大きな変更はなくても、小さな細かな変更というのは加えられていくのだろうと思いますね。あらたな大きな変更があったらいいとは思いますが、まず望めないのではないかと思います。
さらに「キヤノンのRF200-500mm f/4 L IS USMには1.4倍テレコンが内蔵されるとの噂」ではRF200-500mmレンズの噂について詳しくお伝えします。
Nikon Z 9 | EOS R1 | |
イメージセンサー | 4571万画素 裏面照射積層型 | 2410万画素 裏面照射積層型 |
エリア全域でのクロスAF | - | 対応 |
イメージプロセッサ | EXPEED 7 | DIGIC X + DIGICアクセラレータ |
常用ISO | 64-25600(拡張32-124000) | 100-102400(拡張50-409600) |
フォーカスポイント | 493点 | 1053点 |
メカシャッター | - | 対応 |
動画(最大) | 8K 30p、4k 120p | 6k 60p、4k 60p |
EVF | 0.5インチ 369万ドット | 0.64インチ 944万ドット |
視線入力AF | - | 対応 |
背面液晶 | 3.2インチ 210万ドットタッチ式4軸チルト | 3.2インチ 210万ドットタッチ式バリアングル |
ボディ内手ぶれ補正効果 | 6.0段 | 中央8.5、周辺7.5段 |
連続撮影(電子シャッター) | 20コマ(4570万画素、RAW) 30コマ(4570万画素) 120コマ/秒(1100万画素) | 40コマ(2410万画素) |
メモリカード | デュアルCFExpress Type B/XQDスロット | デュアルCFExpress Type Bスロット |
バッテリー | EN-EL18d | LP-E19 |
シャッター速度(電子シャッター) | 1/32000~30秒 | 1/64000~30秒 |
シャッター速度(メカシャッター) | - | 1/8000~30秒 |
シンクロ同調(電子シャッター) | 1/250秒 | 1/320秒 |
マイク端子 | 対応 | 対応 |
ヘッドホン端子 | 対応 | 対応 |
GPS | 対応 | 対応 |
最大画像サイズ | 8256×5504ピクセル | 6000×4000ピクセル |
測距可能輝度 | -7~19 EV | -7.5~21 EV |
バッテリー寿命 | 700コマ | 530コマ |
WiFi 6G | - | 対応 |
Bluetooth | 5.0 | 4.2 |
サイズ | 1340g、149×150×91mm | 1115g、158×150×87 mm |
価格 | 店頭予想約70万円前後 | キヤノン公式108万9000円 |
(記事元)CanonRumors
- カメラのキタムラ売れ筋ランキング Nikon Z30が首位 EOS R5 IIが2位で猛追
- サムヤンのRF-Sレンズは正式認可を受けている!? キヤノンのレンズ戦略に変化か?
- EOS R1は報道スポーツ写真に理想的だが少し専門的になりすぎたかもしれない
- キヤノンが24-130mm f/4、24-80mm f/2.8のレンズ特許を出願
- キヤノン R6 III、積層センサーのR7 II、プロ向けRF-Sレンズ2本計画中か
- キヤノンRF50mm F1.4 L VCMの供給不足を告知 通常より時間がかかる可能性
- キヤノン EOS R1のテクノロジを解説する特設ページ公開 クロスAFの技術ほか
- RF70-200mm F2.8 L IS USM Zに白と黒のカラバリが設定された理由が判明
- キヤノンのRF200-500mmはf/4ではなくf/5.6になるという噂が急浮上
- RF35mm F1.4 L VCMは複雑なレンズで賛否両論になるのは明らか
コメント