ニコンの大口径広角レンズの特許
ニコンが新たに出願したレンズの特許について詳しく解説しています。特に、大口径のズームレンズに焦点を当て、その仕様と可能性について掘り下げています。
f 21.700 35.000 56.000
FNO 2.101 2.099 2.096
ω 47.414 31.363 20.111
Y 21.600 21.600 21.600
TL 189.457 183.387 184.700
Bf 12.560 26.521 37.592
f 21.700 35.000 56.000
FNO 1.550 2.101 2.476
ω 47.706 31.478 20.115
Y 21.600 21.600 21.600
TL 189.497 184.715 186.697
Bf 12.560 24.488 35.178
f 20.700 35.000 53.000
FNO 2.097 2.100 2.102
ω 48.569 31.358 21.156
Y 21.600 21.600 21.600
TL 189.124 172.128 183.766
Bf 12.555 25.681 40.354
f 19.600 35.000 48.500
FNO 2.070 2.110 2.082
ω 49.630 30.988 22.906
Y 21.600 21.600 21.600
TL 189.052 167.264 178.583
Bf 12.555 26.496 38.508
ニコンが新レンズの特許を出願していることが明らかになりました。
上記がニコンが特許に記載しているレンズの実施例です。似た仕様の実施例もありますので、まとめるとだいたい以下のようなレンズになると思われます。
- 20-55mm f/2
- 20-55mm f/1.5-2.4
- 20-50mm f/2
というわけで、広角から始まるズームレンズとしてはかなり大口径のズームレンズになりそうです。特に2番目は焦点距離20mm時に開放f値f/1.5となっていて、かなり明るいレンズでふることがわかりますね。
このレンズは像高やバックフォーカスから、いずれもフルサイズミラーレス用のレンズだと思います。大口径なので全長も20cm近くあるレンズで、かなり大きなレンズとなっています。最初は動画向けと思ったのですが、大きすぎて少なくとも自撮り向けではなさそうです。珍しい焦点距離のように思えますが、どのような用途向けで考えられているのでしょうか?
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コメント
コメント一覧 (1件)
明るさを考えるとプレミアム価格のレンズになりそうですね。
歪曲がかなり大きく収差曲線を見ると電子補正前提のレンズですね。