ソニーα1 IIの近日中の発表はない?
ソニーのα1 IIがどのような製品になるのか、何時発表されるのかという噂が流れているようです。
α9 IIIの発売後、Web上ではα1 IIもグローバルシャッターセンサー技術を搭載するのではないかという憶測が広がっている。私は現時点で、これが現実になる可能性は低いと考えている。理論的にはα1 IIに5000万画素のグローバルシャッターと60コマ/秒を搭載することは可能だ。これは理論的にはα9 IIIの2400万画素の120コマ/秒の速度に匹敵する。しかし、α1 IIは現行のα1の画質を上回る必要がある。グローバルシャッター画質は非常に近いが、究極の画質に関しては、まだローリングシャッターセンサーには及ばない。
もう一つ、私の情報筋によれば、カメラが発表されるまでには、まだかなりの時間がかかるということだ。
ソニーのα1 IIの噂についてSonyAlphaRumorsが伝えています。
記事によれば、ソニーはα1 IIにはグローバルシャッターを搭載しない可能性が高いとしています。これは画質を優先するためで、α1 IIには最高画質のセンサーを搭載するためグローバルシャッターセンサーを搭載しないのではないかとしています。しかし、ここまでは憶測というか可能性を述べているだけで、確認された情報ではないようですね。
そして、情報筋によれば~からの部分が、恐らく入手した新しい情報になると思います。この情報によれば、α1 IIの発表までにはかなりの時間がかかる可能性があるとしています。「かなりの時間」は非常に主観的に表現なので、どの程度なのかわかりませんが、この調子ですとオリンピックに向けて発売されるという可能性は少なくなっているのかなと思います。
グローバルシャッターのα9 IIIが発売されたばかりですし、スポーツ撮影でしたらα9 IIIのほうが向いていると思いますので、焦ってα1 IIを発売する必要性はかなり低くなっていると思いますね。
そして、なぜグローバルシャッターセンサーは画質を良くないのか「なぜグローバルシャッターのα9 IIIのベースISOが高いのか技術的理由が判明か??」にて詳しくお伝えしています。
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コメント
コメント一覧 (2件)
当然でしょう。搭載するにしても高画素主義のユーザーが多いソニーでは2000万画素台のセンサーを入れたフラッグシップ機はおそらく受け入れられないと思いますね。現状はローリングシャッター+積層型センサーで突き詰めるしかないでしょう。プロはチャレンジより信頼・安定を好みますから堅実なスペックでくると思います。
結局α1のセンサーは今のところ他機種には搭載されていない(使い回しされていない)ので、mark2はセンサーはそのまま使い回しで、AIAF、バリチルを搭載、あとはプロセッサー周りの進化(新型BIONS XR?)をやってきそうな感じがします。
とはいえ、五輪に合わせて出すのであれば上記ようなスペックも考えられますが、当面は出ないとなればGSの進化次第で、高画素・高感度がある程度両立できるモンスターマシンが期待できるかもしれませんね。
α1には来年3月以降に機能追加のファームウェアアップデートが予告されているので少なくともその前に後継機が出ることはないように思いますね。
パリ五輪は来年7月26日から開催されますがα1への3月以降のファームウェアアップデート配付後〜7月26日の間にα1の後継機が出たりするのでしょうか?