キヤノン 35mm f/1.4レンズの特許
キヤノンが35mm f/1.4ほか3本のレンズの特許を出願していることが明らかになりました。どのような特許なのでしょうか?
焦点距離 34.20
Fナンバー 1.45
半画角 32.32
像高 21.64
レンズ全長(in air) 146.31
BF (in air) 38.68
焦点距離 51.27
Fナンバー 1.25
半画角 22.88
像高 21.64
レンズ全長(in air) 110.08
BF(in air) 14.60
焦点距離 86.48
Fナンバー 1.24
半画角 14.04
像高 21.64
レンズ全長(in air) 134.49
BF(in air) 14.67
焦点距離 133.33
Fナンバー 2.06
半画角 9.22
像高 21.64
レンズ全長(in air) 153.32
BF(in air) 54.40
キヤノンが4本のレンズの特許を出願していることがわかりました。
上記が実施例として記述されているレンズです。まとめると以下のようなレンズになります。
- 35mm f/1.4
- 50mm f/1.2
- 85mm f/1.2
- 135mm f/1.8、または135mm f/2
これらのレンズは像高やバックフォーカスからフルサイズミラーレス用の交換レンズの特許になると思います。このうち、50mm f/1.2と85mm f/1.2については、実際に発売されたレンズのレンズ構成図がほぼ同じであるため、両製品はこの特許がベースになっている可能性が高そうです。
また、135mmについては、別のレンズ構成図となっていますが、すでに発売されているため、この特許のレンズが発売される可能性は低いのではないのかなと思いますね。
というわけで、もし発売される可能性があるとしたら、35mm f/1.4が発売される可能性があるのかもしれません。キヤノンは、現在、35mmレンズは35mm f/1.8しか発売されていませんので、f/1.2やf/1.4レンズの可能性はかなり高いのではないのかなと思いますね。
さらに次の記事「キヤノン RF24-105mm、RF200-800mm供給不足を告知」ではキヤノンがレンズの供給不足の告知をしていることを詳しくお伝え。
- キヤノンがEOS R3シリーズ継続を明言!? R1発売で存在価値ないの声も
- EOS R1、R5 Mark IIの関連アクセサリ大量に供給不足に 同時購入で供給圧迫か!?
- EOS R5 Mark IIのメインボードが公開 最新技術と冷却システムの秘密
- キヤノンのRF10-20mm F4 Lレンズの特許 他にどのような仕様を検討したのか判明
- キヤノンが決算を発表 レンズ交換式デジタルは順調に推移 増収を見込む勢い
- キヤノンの新レンズの特許 APS-C用14-30mm f/4-6.2ほか
- EOS R1、R5 Mark IIの予約開始 それぞれの売り出し価格はいくらなのか!?
- EOS R5 Mark IIで知っておくべきコトと仕様のファクトチェック
- キヤノン EOS R1、EOS R5 Mark IIの供給不足を告知
- EOS R1とEOS R3はどちらが優れ、どちらを選択するべきか
(記事元)https://ipforce.jp/patent-jp-P_A1-2023-163074
Twitterいいねとリツイートのお願い
記事をよんで面白いと思ったら、Twitterでのいいねボタン、リツイートをしていただけると嬉しいです。
よろしくお願いいたします。
コメント