![](https://mirrorless-camera.info/wp-content/uploads/new_camera6.jpg)
ソニーα9 IIIは史上最速のαカメラになる?
α9 IIIはソニーのカメラのなかで最も高速なカメラになるかもしれないという噂がでてきているようです。最近の噂では縦グリップを内蔵し、Nikon Z 9に対抗するカメラになると言われていますが、どのようなカメラになる可能性があるのでしょうか?
それではみてみましょう。
ソニーは4月に4400万画素センサーを発表した。私は匿名の情報筋から、これが11月から1月のあいだに発表されると噂されているα9 IIIで使用されるセンサーであるというメッセージを受信している。その仕様は驚くべきものだ。
- 4400万画素
- 8k 60p
- 4k 120p
- 26コマ/秒
信頼できる情報筋は、確かにα9 IIIは「新しい積層型センサー」を搭載し、史上最速のαカメラになるとだけ教えてくれた。しかし、その4400万画素センサーが搭載されるかどうかはまだわからない。これはα1に近すぎると思うのだが、どう思うだろうか?ソニーの計画が2024年に6000万画素以上の新しいα1 IIも発表しない限り。
SonyAlphaRumorsがα9 IIIの噂について投稿しています。
噂によれば、ソニーはα9 IIIに新しい積層型のセンサーを採用し、史上最速のカメラとして発売する可能性があるようです。その性能は上記にある通りで、8k 60pの動画を可能とし、26コマ/秒の連写が可能になるとしています。
ただ、これだけでは何が最速を意味しているのかはちょっとわからないですね。高速連写性能ではα1は30コマ/秒の高速連写が可能です。α9シリーズのなかで最速というのであればわかりますし、また最速クラスという比較表現なら理解できるところです。
一方、最速が動画を意味しているのであれば、8k 60pを録画できるαシリーズはないので、それであれば最速という表現も間違いなかと思います。この8k 60pはニコンのZ 9/Z 8が可能としていますので、ソニーとして対抗したいとは思うでしょうね。
現在、噂されているα9 IIIの仕様は以下の通りになっています。
- 4400万画素の新しい積層型センサー
- スポーツ撮影のプロフェッショナル向け
- α1に代わるものではない
- 動画の仕様はα7 IVと同じ(8k、外部RAWなし)が、高いフレームレートのモードがある
- プロフェッショナル向けの新しい機能が多くある
- 縦グリップを内蔵した新しいボディ
- 電源オフにせず独立してバッテリを交換できる
- FX100バッテリー2個
- 追加のカスタムボタンとスイッチ
- 上面の二つのダイヤルの下部にはコントロールリングがあり、一つはカスタマイズが可能
- 3.4インチのチルト式超高輝度デュアルタッチスクリーンで手袋のまま、ぬれたままでも操作可能
- CFExpress Type A/SDデュアルカードスロット
- USB経由でSSDへの直接保存の対応
- 最先端のセンサークリーニングと防塵防滴システムが搭載
- AFを強化した新しいBIONZプロセッサ
- メカシャッターレス
- 電子グローバルシャッターのある2900万画素センサー
- 高速起動
- 120コマ/秒 フル解像度、HEIF、2秒バースト
- Z 9に対抗するため画素数の少ない240コマ/秒モードも検討
- 60コマ/秒 フル解像度、HEIF、圧縮RAW、大きなバッファ
- 30コマ/秒 非圧縮/圧縮ロスレスRAW
- 576万ドット ハイダイナミックレンジEVF、240hzダイナミックレフレッシュ機能付き
- 車/バイクのAF追従モード
- 1秒あたり240回のAF計算(α9IIの4倍)
- AFポイント2200点、カバー率100%
- GPS/GLONASS/BeiDou/QZSS対応
- 音声からテキストへのメタデータ書き込みの強化
- 5G、外部長距離WiFiアンテナ用の端子によるWiFi速度の向上
- 5G BASE-Tイーサネットポート
- 8k 60p
- 4k 120p
そして、α9 IIIが年内にも発表される可能性について「ソニー α9 IIIを認証機関に登録か 年内に発売?? 噂される仕様を紹介」にて詳しくお伝え。
ソニーについての最新情報はこちらから
- α7 Vは4200万画素センサーが搭載されAIによりAF性能が大幅に向上との噂
- ソニーα7S IIIの新ファームを公開 動作安定性を向上
- ソニー 2024年にα7 V、α1 IIを発表しないと噂 年内発表はα7S IVともう一台のカメラか!?
- ソニー 24-70mm F2 GMレンズは非常に軽量で価格は50万円前後になる!?
- キヤノン “最大の競争相手はソニー” EOS R1投入でソニーの追撃に対抗
- ソニーがカメラ、交換レンズ、テレビ、BDレコーダなどを一斉に値上げ 平均10%
- 【検証】流れていたZV-E10 IIと新ズームの噂は正しかったのか徹底検証します
- ZV-E10 IIは重要な改良があるが高価格化したため魅力は低下した
- ソニーの次の新製品の噂 フルサイズα、85mm f/1.4、24-70mm f/2.0ほか
- E PZ 16-50mm F3.5-5.6 OSS IIは前モデルと光学的にはまったく同じ可能性??
Twitterいいねとリツイートのお願い
記事をよんで面白いと思ったら、Twitterでのいいねボタン、リツイートをしていただけると嬉しいです。
よろしくお願いいたします。
コメント
コメント一覧 (2件)
ニコンZ 8対抗を意識されてそうですね。
α9 IIIがもしこうなるとα1 IIは縦グリ一体型になるのかもしれませんね。
もしくはα9 IIIが縦グリ一体型でニコンのZ 9/Z 8とは逆の立ち位置になるなんてこともあるのでしょうか?
そしてα9 IIIが40MP台になると20MP台のFF機がなくなるので (α7 IIIとα7Cがありますが前機種ということで) 、α7S IVが24MPになり6k120pが撮れるようになるのでしょうか (4k動画はα7S III/FX3などで完成されてるのでα7S IVは6k動画機へシフト) 。
ここまで盛っておいてα1に代わるものではないというのはR1対抗機の枠も空けてあるということでしょうか。
α1の時は半年後に同一エンジンのα7IVがあったのでα9IIIも高額めの設定で
数売るためのベーシックモデルα7Vがすぐ後に控えているシナリオもありそうです。