キヤノンレンズの新製品の噂
キヤノンが2024年に現行レンズの後継製品を発売するかもしれないという噂がでています。どのようなレンズが新しくなって発売されるのでしょうか?
それでは記事をみてみましょう。
キヤノンのEOS Rシステムは、最初にRF 24-105mm f/4L IS USM、RF 28-70mm f/2L USM、RF 50mm f/1.2L USM、RF 35mm f/1.8 IS STM Macroの4本のレンズで発表された。その約6ヶ月後に第二弾の発表があり、85mm f/1.2L USMレンズのペア、RF 15-35mm f/2.8L IS USM、RF 70-200mm f/2.8L IS USM、RF 24-240mm f/4-6.3 IS、RF 24-70mm f/2.8L IS USMが追加された。
キヤノンのRFレンズのラインナップについて、個人的な友人と話していたところ、彼はその一部を知っている人物で、2024年の前半に現行のRFレンズのバージョン2がでると述べた。どのレンズかは不明だが、キヤノンがそれを実行するのなら、それはキットレンズよりもかなり人気のあるレンズのいずれかになるだろう。
CanonRumorsがRFレンズの新レンズについて報告しています。記事によれば、キヤノンが現在あるレンズの後継機種を検討している可能性があるようです。後継機種ということは、リニューアルみたいなのになるはずですから、発売から時間が経過して光学設計的に古くなったり、何かしら新機能に対応するために発売をするのだろうと思います。ということは、発売から時間が経過したレンズの後継機種が発売される可能性が高いのかなと思いますね。
記事では、独自の見解として、発売される可能性があるレンズをいくつかリストアップしています。それが以下の4本のレンズです。
- RF 50mm f/1.2L USM
- RF 24-70mm f/2.8L IS USM
- RF 24-105mm f/4L IS USM
- RF 70-200mm f/2.8L IS USM
記事では、キットレンズか、より人気のあるレンズのいずれかになるとして、上記のレンズを予想しています。主な理由は以下の通りのようです。
- RF 50mm f/1.2L USM
- 難点はサイズと重量 100g以上減らせれば価値がある
- RF 24-70mm f/2.8L IS USM
- 定番レンズであり、キヤノンにはさらに能力を引き出す能力がある
- RF 24-105mm f/4L IS USM
- Lレンズのなかでも最も光学的に弱く、他のレンズに匹敵するとは思えない
- RF 70-200mm f/2.8L IS USM
- インナーズームで変化しない全長、テレコンを使用できるデザイン
ということですね。まあ、レンズに関して不満はいろいろあるでしょうが、すべての要求を実現するのは難しいので、キヤノンがどう判断するかというところになるのかなと思いますね。どのような後継レンズが発売されるのでしょうか?
さらにキヤノンのレンズを焦点距離別/発売順別にリスト化すると興味深いことがわかることについて「ニコン/キヤノンレンズの発売順を焦点距離別にまとめたら面白かった」にて詳しくお伝え。
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コメント
コメント一覧 (3件)
個人的には朗報です。
RF 24-70mm f/2.8L IS USMについては、大きく重く光学的に勝負をしたCanonの意地だったと思うのですが、その割には周辺四隅が弱すぎ、スチルならEF24-70mm f/2.8Lの方がカッチリ写り、II型が出るまではEFレンズという方針でした。
RF 24-105mm f/4L IS USMについては、開放では解像せず他社よりも落ちるというものでした。
RF 70-200mm f/2.8L IS USMは、他社にないコンパクトさで重宝していますので、II型が出ても買い替えません。
あと、RF 15-35mm f/2.8L IS USMはII型必須だと思っています。
70-200/2.8は2型とは別にテレコン対応のインナーズーム版を出すべきだとは思いますね。
F4通しのほうはまだしもF2.8通しのほうはテレコンに対応していてほしいです。
早い展開ですね。
新レンズ群に IS が付くかどうかに注目ですね。
IS が付かないなら R8 のようなフルサイズ手ぶれ補正なしモデルは後継機がないかもしれません。