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ニコンが上海でNikon 58mm f/0.95 Zレンズを展示した悪いニュース
ニコンはこのレンズの出荷開始時期を明言しなかった。そしてこのレンズは写真のニュース界隈からしばらく消えることになるだろう。(記事を一部意訳しています)
Noctの開発中止も噂されていた
NIKKOR Z 58mm f/0.95 S Noctのモックが上海で展示されたそうです。これまでNoctは今年の初めにも発表されると見られていましたが、残念ながら、ここまでずるずると何も情報がなく時間だけが経過してしまいました。なので海外の一部では、もう実はNoctは開発が難しくてそのままお蔵入りしてしまう可能性もあるかもしれないな?と言う人もいました。
理由としては狙ったような画質が得られなかったからでは?といったものや、あまりにもレンズが大きく重たくなってしまいレンズを動かすことが難しかったのでは?という噂もありましたね。
ですが、今回、上海で展示されたということで、プロジェクトそのものは継続していたようで安心した人も多いようです。
なぜこれだけ期待を集めているのでしょうか?
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Noctは伝説的なレンズ
Noctは今でも高値で取引されるほど伝説になっているレンズで、ニコンのレンズの象徴的な存在です。ニコンのFマウントでは限界と思われる明るいレンズに挑戦して、Noctならではの描写性能から人気を集めていました。
詳しくはこちらからご覧ください
第十六夜 AI Noct Nikkor 58mm F1.2
個人的にはなんですが、非常に製造に時間がかかるので、あらかじめ個数を揃えておきたいので販売時間が延びているか、もしくはNikon Z8のような高解像度版のカメラと一緒に発売したいという側面があるのかもしれないなと考えています。
Noctはニコンを象徴するレンズの一つでもありますので、このレンズが本当に発表されるかどうか気になるところですね。
詳細は本記事下部の記事元リンクからどうぞ。
コメント
コメント一覧 (1件)
ニコンがFの時代に築いた信頼は、ボディはもとよりその卓越したレンズの描写力だったと思います。
しかしながら、昨今ではレンズ設計にコンピューター解析が導入されるようになり、レンズ専業メーカーも含めた競合他社との違いが明確で無くなってきました。
この様な状況下では、メーカー純正のレンズ価格の相対的な高さが益々際立ってきているように思います。
やはり、ココは圧倒的な性能差を持つシンボル的なレンズが必要で無いかと思われます。そういい意味では高性能なNoctを早く出すべきでは無いでしょうか。仮にDL(コンデジですが)の様な結末となれば、以降はだれもニコンを信用しなくなると思います。