ニコン APS-C用レンズの特許
ニコンがAPS-C用レンズの特許を出願していることが明らかになりました。どのようなレンズなのでしょうか?
それでは記事をみてみましょう。
- 焦点距離:23.981
- f値:2.871
- 半画角:30.987度
- 像高:14.4
- 全長(空気換算長):59.023
- バックフォーカス(空気換算長):8.978
- 焦点距離:23.988
- f値:4.050
- 半画角:31.380
- 像高:14.4
- 全長(空気換算長):58.983
- バックフォーカス(空気換算長):8.983
- 焦点距離:18.293
- f値:4.002
- 半画角:39.062
- 像高:14.4
- 全長(空気換算長):58.989
- バックフォーカス(空気換算長):8.989
- 焦点距離:16.496
- f値:3.982
- 半画角:41.989
- 像高:14.4
- 全長(空気換算長):58.991
- バックフォーカス(空気換算長):8.991
- 焦点距離:23.994
- f値:2.104
- 半画角:31.750
- 像高:14.4
- 全長(空気換算長):65.988
- バックフォーカス(空気換算長):9.987
ニコンがAPS-C用レンズの特許を出願していることが明らかになりました。複数の実施例が掲載されているのですが、重複しているものを省くとだいたい上記のようなレンズの特許になります。まとめると以下のようになります。
- 16mm f/4 換算24mm
- 18mm f/4 換算27mm
- 24mm f/2 換算36mm
- 24mm f/2.8 換算36mm
- 24mm f/4 換算36mm
いずれも像高は約14mmでAPS-Cセンサー用です。またバックフォーカスも十分に短いのでミラーレスカメラ用、コンデジ用のレンズであることは間違いないと思います。
APS-Cセンサーでクロップファクターがあるため、それぞれ24mm、27mm(表記上は28mm?)、36mmというレンズになり、定番の広角、準広角レンズになることがわかります。
f値も単焦点レンズとしては暗めなので廉価なレンズとして発売されるのでしょうか?または動画向けという可能性もあるのでしょうかね。
ニコンのAPS-C用のレンズも充実してくるといいなと思いますが、発売されるでしょうか?
(記事元)https://ipforce.jp/patent-jp-P_A1-2023-98248
Twitterいいねとリツイートのお願い
記事をよんで面白いと思ったら、Twitterでのいいねボタン、リツイートをしていただけると嬉しいです。
よろしくお願いいたします。
コメント
コメント一覧 (2件)
特開2023-98248をダウンロードして読んでみると後群に回折光学素子が
入っているんですね。
すべてのレンズは球面で構成されているので廉価で良いレンズが出来そうです。
※本ページ上部に掲載されている図はズームレンズのようで本文の内容には結びつきませんね。
スペックでは DX 24mm f/1.7 と比べて競争力を感じなかったのですが、
光学回折素子を使うことで、実はすごく安く作れる、といったこともあるのでしょうか。
DX 24mm f/1.7 でも十分安いですが、この技術を使うと中華レンズ並みのお値段で純正AFレンズが買えたり…?