キヤノンが可変倍率のテレコンを発売?
キヤノンが倍率を変更可能なテレコンバーターを発売するかもしれないという噂が投稿されています。どのような噂なのでしょうか?
それでは記事をみてみましょう。
キヤノンはRF 200-500mm f/4L ISとともに、新しいタイプのテレコンバーターを発表すると聞いている。恐らく、今年の第4四半期か、来年の第1四半期に発表される予定だ。我々はいま発表日を確認しようとしているところだ。
新しいテレコンバーターは基本的に”ズーム”テレコンバータだ。0倍、1.4倍、2倍に設定できる(1.4倍を超える1.5倍も可能)。なので新しいRF 100-300mm f/2.8L IS USMを手に入れている場合、またはRF 200-500mm f/4L ISを購入する予定で、多目的に利用したい場合には、あなたのレンズにとって大きな追加となるだろう。
現時点では価格は不明だが、安くはないということだ。
また新しいテレコンバーターが”ビッグホワイトレンズ”専用(望遠レンズ専用)なのか、他のRFマウントレンズと互換性があるのかどうかも不明だ。
噂によれば、キヤノンは倍率を変更できるテレコンバーターの発売を計画しているとしています。この倍率についてですが、記事では0倍、1.4倍、2倍という記述もありますが、1.5倍も可能だとしています。たぶん0倍というのは間違えで、1倍の等倍という意味だと思います。ということは1倍から2倍まで可変ということなのだろうと思いますね。
“1.4倍を超える1.5倍も設定可能”という意味がどのような意味かはわかりませんが、1倍に設定可能で、1倍以上は1.4倍から、そしてさらに1.4倍から2倍までは可変で設定可能ということなのかもしれません。そして価格は安い価格にはならないだろうとしています。
最近、キヤノンは単焦点超望遠レンズをズームで代替にしたりなど面白い取り組みをしています。今回のテレコンについても、固定倍率ではなく可変倍率にすることで便利に利用できると考えて、設計/開発をした可能性が高いのではないかと思いますね。
レンズに関係する様々な技術が向上することで、従来の単焦点レンズレベルの画質がズームで可能になったりなど、かなり進化しているなと感じますね。そしてキヤノンは従来のレンズに関する考え方をゼロベースで見直して、より便利なレンズとして発売しようとしているのかもしれません。
どのようなテレコンバーターになるのでしょうか?
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コメント
コメント一覧 (2件)
特開2020-197580に示す製品ではないかと思います。
この中に出てくる説明図は倍率1.0✕、1.5✕、2.0✕になっています。
内容は製品のような詳細図になっていませんので製品では連続可変に
出来るのか不明です。
今の所、特許を取得せずに放棄したようなので他者も製作可能ですが
同様の特許は取れませんね。
新規の機能を追加すれば特許取得可能かも知れませんが説明文に
記載されている内容から難しそうです。
1倍時はバックフォーカスの変動分を補正するレンズ群のみ、1.4倍にレバーを動かすとテレコンレンズ群がセットされ、それがズームレンズのようにレバーで移動して2倍までシームレスに拡大……とかでしょうか。
書いてて信じ難い文言になってますが、今のキヤノンならやってくれそうな気がしてきます。画質低下も、研削非球面や蛍石、BR素子など持てる技術を全力投入したら最小限に抑えられるのかも。お値段も跳ね上がるでしょうが、Lテレコンと考えればいいですね。
もし、このテレコンを見越してRF70-200やRF100-500の通常テレコン互換性を捨てたのなら、何というか流石の一言です。