キヤノン 2023年のレンズの噂
キヤノンが来年に少なくとも3本のRF-Sレンズを発表する可能性があるようです。どのようなレンズが発表される可能性があるのでしょうか?それでは噂をみてみましょう。なおアイキャッチ画像はキヤノンレンズのイメージ画像です。
キヤノンは2023年に少なくとも3本のRF-Sレンズを発表する可能性があり、それらのうち複数のレンズはEF-Mレンズを元にしている可能性が高い。
一つのレンズは、RF-S 11-22mm f/4.5-5.6 IS STMで、2023年の前期の発売されるだろうと聞いている。元となったEF-Mレンズは、発売された当初からEOS Mカメラの利用者に人気だった。これは値段の観点から本当に良いレンズだ。
2023年の完全なレンズ発売のロードマップはわかっていないが、2月のCP+が近づけばより多くの情報を知ることができるだろう。
噂によれば、来年にはRF-Sレンズ3本が発表され、そのうち1本はすでにEF-Mレンズとして発表されている11-22mm f/4.5-5.6がRF-Sマウントに流用される形で発表される可能性が高いようです。
ただ、以前の例ですと完全に同じものではなく、若干の修正を加えたものである可能性が高いのかなと思いますね。そしてEOS R10などには廉価でいいレンズになるだろうと思います。
EOS Kiss Mディスコンか
そして、EOS Kiss Mでも採用されているEF-Mマウントのレンズが、ほぼ同じ光学設計のままRFマウントにRF-Sフォーマットとして移植されるとすると、いよいよ、やっぱりEOS Kiss Mシリーズは終了なのかという可能性が現実味を帯びてくることになると思います。
やっぱり異なるマウント、レンズフォーマットを複数維持するのはコストが高いと思いますので、ニコンがZマウントをフルサイズとAPS-Cで共有しているのと同様に、キヤノンも同じような戦略を採用してもおかしくないと思いますね。
これによって、ソニーは(恐らく)APS-C用に開発されたマウントをフルサイズとAPS-Cで共用し、キヤノンとニコンはフルサイズ用に開発されたマウントをフルサイズとAPS-Cで共用するような形になり戦略が分かれました。どちらが成功するかは、時間が経過しないとわからないと思いますが、どのようになるのでしょうか?いまはマウント口径だけでなくカメラそのものの性能も大きく影響してくるので、マウント口径だけで優劣はでないと思います。
そしてもし、キヤノンがRFマウントにすべてのミラーレスを集約させるとしたら、みすみすKissブランドを捨てるはずはないので、廉価なミラーレスで必ずEOS Kiss Rを発売してくるだろうと思います。それらの製品もどのような製品になるのか、ソニーのα6xxxシリーズやニコンのZ x0シリーズとどのような差別化をしてくるのか楽しみでもありますね。
(記事元)https://www.canonrumors.com/canon-rf-s-11-22mm-f-4-5-5-6-is-stm-coming-in-the-first-half-of-2023/
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コメント
コメント一覧 (4件)
6月にソニーがAPS-C用明るめ広角系レンズを3つ出したので、旧型だけだと寂しいですね。11-22mmは10年ほど前のレンズだと思うので、設計も現代的ではない(増高が小さいetc)可能性も高そうです。ニコンの12-28mmもパワーズームになったようですし、キャノンもパワーズーム化してきそうな感じもしますが、11-22mmだと超広角側が並みでズーム倍率も低いので、本当にCRの言う通りなら、キャノンは力が入っていない感じがします。
M200も終了、Kiss M2もダブルズームキットのみとなっている現在では、EF-Mは終了だと考えるのが普通ではないでしょうか。ソニーは口径が小さいマウントですが、せっかく立ち上げたのに、キャノンはEF-Mマウントをやめるという代償もあったことになるので(ニコンも1マウントをやめてはいますが)、なかなかマウントというのは難しいもののようです。
細かいですが訂正で、「設計も現代的(像高が小さいetc)でない可能性」が正しいです。
やはりEF-Mマウントレンズの焼き直しになりそうなのですね。でもこの11-22mm f/4.5-5.6は古いですが、解像性能などは好評なので、若干の改良を加えて問題ないレベルになるのだと思います。
気になるのはやはりお値段ですが、入門者のためのレンズということもあり、現行の4万円辺りでぜひともお願いしたいです。
EF-Mレンズの光学系のままにRF-Sレンズとして移植するのが一番手っ取り早くRFマウントにAPS-C用レンズを揃えられる手段ですからね。
ボディもR8やR50 (Kiss R) などの噂もあるのでミラーレスはFFもAPS-CもRFマウントに集約されるのでしょう。
RF-SレンズはEF-Mレンズの移植が多くなるとするとキヤノンはAPS-Cはあくまでもエントリー向けの規格として割り切り、RF-SレンズのラインナップはEF-Mレンズと同じくらいにしかならないように思いますね。
しかしキヤノンもソニーもニコンも1つのマウント内でFFとAPS-Cをやる中で、パナソニックとシグマはLマウントでAPS-C機は出さないのでしょうか。
Lマウントはそもそもソニーと同じようにライカがAPS-C機を出したところから始まってて、シグマはAPS-C用のレンズをLマウントで出してるのに今ではAPS-Cボディはライカも出さなくなってしまったんですよね。