キヤノンがEOS Mシリーズの後継機種を投入するかもしれないようです。
とても成功したEOS M50の2018年2月の発売から、EOS Mのラインナップはさほど変わっていない。EOS Rの登場は、EOS Mに暗い影を落としているが、キヤノンの幹部は将来的にもシステムに投資し続けると言い続けている。しかし、どれだけの将来、EOS Mの新製品があるのかについての言及はまったく無かった。
EOS Mラインナップは8月末に少なくともEOS M5の後継機種が予定されており、そしてEOS M6は直接的な後継機種ではないだろう。情報筋によればEOS Mのラインナップは2020年にEOS M500、EOS M50、EOS M5 Mark IIの3つのカメラからなるようだ。
同じ情報筋は二つの新しいEF-Mレンズが新しいカメラとともに登場すると述べたが、それがどのようなレンズなのかはわかっていない。
(記事を一部意訳しています)
記事によればキヤノンはEOS M5の後継機種を投入する予定のようです。キヤノンのAPS-Cミラーレスのネット界隈はかなり混沌としていて、今後はどのようなラインナップになるのか、ネット上では様々な意見があるようですね。なぜ、このように混沌としているのでしょうか?
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一つは記事にもありますが、EOS Rの存在です。EOS RはRFマウントを採用しているわけですが、APS-CミラーレスのEF-Mマウントと平行に維持していくのはコスト的によくないと考えられています。なので、いつか将来的にEF-Mマウントは収束し、RFマウントに統一されるのではないか?と見ている人は多いです。キヤノンはレンズラインナップについて、フルサイズと互換性があることが望ましいとしているので、今後のAPS-CミラーレスはEF-MではなくRFマウントになる可能性があるかもしれません。
また、もう一つはEOS MとEOS Kiss MというAPS-Cミラーレスのラインナップが二つあることです。EOS M5とEOS Kiss Mは性能的には似ていて、価格も安いし機能的にもEOS Kiss Mのほうを購入したほうがいいという人もいるほどです。EOS MシリーズのほうがEOS Kiss Mシリーズよりも高機能な機種というような位置づけで、エントリークラスがEOS Kiss M、もう少し高度な機能を望むユーザがEOS Mシリーズという棲み分けだったと思うのですが、ほとんど同じような状況になってしまいました。EOS Mのいいところはボタンやダイヤルの種類の多さや配置の良さがいいだけというような意見の人もいるようです。
同じような機能のカメラをラインナップするのはあまり意味がないので、恐らく統合されていくと思うのですが、このあたりどうなるのか先行きが厳しいところは少し問題になるのかもしれませんね。
詳細は本記事下部の記事元リンクからどうぞ。
(記事元)https://www.canonrumors.com/eos-m-related-camera-bodies-coming-in-late-august-2019-cr1/
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