OM-5には大きなグリップがあるかもしれない
今月の後半に発表されるのではないかと噂されているOM-5ですが、既存のE-M5 Mark IIIとは異なり大きなグリップが搭載される可能性があるそうです。どういうことでしょうか?
それでは記事をみてみましょう。
情報筋はOM-5がE-M5 Mark IIIのようにはならないと述べた。OM-5にはE-M1 Mark IIIのような、より大きなグリップがある。”それはまるで小さなプロフェッショナル向けカメラ”
OM-5の噂されている仕様
- 2000万画素センサー(OM-1のセンサーと同じ)
- 15コマ/秒
- シングルカードスロット
- 360万ドットEVF
- OM-1と同じBLX-1バッテリー
- E-M1 Mark IIIに似た大きなグリップ
- 10月後半に発表
- 11月に出荷開始
- 恐らく価格は1599ドル
- 新しいレンズも発表される
記事によれば、OM-5には大きなグリップがあるとしています。そして、それはE-M1 Mark IIIに似ている形状をしているようなグリップとなっているそうです。
どのぐらい違うのか?
というわけですが、E-M5 Mark IIIと、E-M1 Mark IIIではグリップ形状にどの程度の違いがあるのでしょうか?比較してみます。
このようにカメラを上からみるとグリップの形状がかなり異なることがわかります。このグリップの有無や、グリップのサイズについてですが、これには賛否両論がありそうです。
大きなグリップがあることのメリットは、当然ですが持ちやすくなることがあります。持ちやすくなることで、より安定した手持ち撮影ができるようになります。またカメラ上面の面積が増えるので搭載できるダイヤルやボタン数が増えたり、より配置を工夫する余裕がでてきます。そして、仮にグリップ部にバッテリーを入れるとしたら、より大きなバッテリーを搭載できる可能性がでてきますし、動画撮影時の放熱にも有利に設計することも可能になるかもしれません。
しかし一方で、重量、サイズが増加します。またE-M1 Mark IIIのグリップ部をみるとわかりますが、指の大きな人(特に欧米など外国の人)によっては、大きな交換レンズを装着した場合にはレンズとグリップの間で指を挟まれてしまう可能性があります。そして、デザイン的な問題もあります。グリップ部が大きくなると、いま人気のレトロスタイルの見た目にならないので、デザイン重視で特にシルバーモデルを選択したい人によっては購入の選択肢から外れる可能性もあります。
このあたりのメリットとデメリットをどう考えるかは、何を重要視するかということによって異なってくると思うのですが、E-M5に大きなグリップを採用するということはハイアマチュア以上向けの製品として開発をしたということなのだろうと思います。
今月の後半に発表されると噂されているわけですが、そろそろ詳細な仕様が流出してもおかしくないので、どのような製品になるのか非常に興味がありますね。
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