Nikon Z 8が2023年春に発表/発売と噂
いよいよNikon Z 8が2023年に発表される可能性があるようです。どのような噂なのでしょうか?
それでは記事をみてみましょう。なおアイキャッチ画像はNikon Z 7IIです。
Nikon Z 8が2023年に発表/発売されると噂されている。この複数の情報筋から得た日付は、2023年3月後半か2023年4月の早い時期(2023年春)だが、それが公式発表日なのか、それとも発売/出荷日なのかは定かではない。可能性はとても低いが、Nikon Z 8の開発発表が2022年に行われる可能性はある。
Nikon Z 8がどのような製品になるのか考えると非常に複雑になるが、これが主な二つのシナリオだ。
- 内蔵グリップのないNikon Z 9に似たカメラ(同じセンサーで小さな本体)。基本的に、小さい本体で同じ性能を実現することは不可能なので、私には理解できない。
- Nikon D850のミラーレスカメラバージョン。これが意味することは低速だが高解像度のカメラだ。一つの可能性のあるシナリオは6000万画素で3499ドル。これなら理解できる。もしこれが本当であれば、ニコンはD850で成し遂げたのと同様に大きな成功を繰り返すことになるだろし、私はニコンが実際に取り組んでいるだろうと信じている。
記事によれば、ニコンが2023年の春にNikon Z 8を発表、または発売する可能性があるとしています。発表なのか発売なのか不明なのは、単に日付を入手しただけで、それが発表日なのか発売日なのかわからないからということだろう思います。
さらにNikon Z 8がどのようなカメラになるのか?ということですが、Nikon Z 9の性能を引き継いだ小さなNikon Z 9になるか、もしくは高画素タイプになるかどちらかのシナリオが最も可能性が高いと考えているようですね。
Nikon Z 8はどのようなカメラになるのか
仮にNikon Z 8が本当に春に発表/発売されるとしたらですが、春はまだNikon Z 9の需要はかなり高い状況のままだと思います。仮に発売するとしたら、さらに来年春より前に正式発表があるわけで、もしNikon Z 9と同等の性能だったら、Nikon Z 9の売上に影響を及ぼす可能性があると思います。
そのように考えると、Nikon Z 8がNikon Z 9ほどの連写性能がなく高解像度のタイプであれば、Nikon Z 9とNikon Z 8の性能でかぶるところがないのでNikon Z 8の発表のハードルはそれほど高くはないのではないかと思いますね。
なので個人的には、Nikon Z 8は高解像度タイプになるのではないかと思っています。
そうなると問題はNikon Z 7IIとの兼ね合いです。Nikon Z 7IIもNikon Z 6IIの兄弟機でありながら、Z 6より高解像度タイプという位置づけになっています。そうすると製品のキャラクターが被ることになるので、あまり良いことではありません。
このように考えていくとNikon Z 7IIIの置き換えがZ 8になるのか、もしくはZ 7IIIが発売されるとしてさらなる超高解像度のカメラが発売されるという可能性も考えられると思うのですが、実際にはどのようなカメラとして発売されるのでしょうか?
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コメント
コメント一覧 (5件)
NikonのZシリーズの商品展開を考えると、
Z6+Z7→Z5→Z6ii→Z7ii
Z50→Zfc→Z30
という形でセンサーや本体等を流用しています。
そういう意味では、Z9からの部品流用で新型を作るのは間違いないですね。
Z9から何を省いてZ8なりを作るかというのを想像するのは非常に難しいです。ただ、Z9のバックオーダーのハケ具合を考えると来春発表の可能性はありますね。
Z6iii・Z7iiiについては、今回も流用部品の少ないベース機として開発されるでしょうから(次期Z5やZfのベース機になる)、これは早い時期に発表されるのではないでしょうか。
Z50iiも同様に次期Zfcii・Z30iiのベース機になるでしょう。
問題はZ90ですね。D500の後継機のような扱いでしょうが、読めませんね。
NRが言うよりも、個人的にはZ9と同じセンサーでメカシャッターレスの戦略価格小型高速機の方が良いです。ただし、デザインも含め、あまりにZ9に似すぎているのは個人的には嫌なのですが。。またR3がZ9と比較して軽いようなので、軽量性も必要だと思っています。そして4500万画素あれば、クロップでD500の代わりにも十分になるというので、APS-C高機能版は出ないと考えています。それよりも普通に性能アップ(&デザイン変更)版のZ50Ⅱの早期投入をお願いしたいですし、タムロンの18-300mmの発売も。そしてとにかく必要なのは、α7Ⅳ対抗のニコンの考えるフルサイズ標準機でしょうか。ところで話は逸れますが、OM-5の続報もぼつぼつ出てきてほしいです。。。。
半導体の供給不足を前提とすると、当面求められているのは、
Z50 Ⅱ ボディ手振れ補正+鳥瞳AF
Z6 Ⅲ 高感度耐性機 ボディ手振れ補正+鳥瞳AF
Z8 Z9の縦位置グリップがない機種
Z90 D500のミラーレス版 一眼D500後継機の方がインパクトが大きい?)(AIによるAF微調整+500mm f/5.6E PF ED VR Ⅱ)
Zf Z6 Ⅱ後継機で万能機 要鳥瞳AF
Z9も納期3ヶ月まで短縮されていますから、同じセンサーを使った小型モデルというのは少し現実味がありますね。
Z8はもう少しスペックに関する情報(噂?)が欲しいところですね。今のところはまだ無限に可能性が考えられると思います。ただやはり高感度耐性高連写機を縦グリ無しで作れるのかが疑問です。個人的にはZ9でも十分高画素なのでこれ以上の高画素機は必要ないと思いますが。
それはさておき、D500があれだけ人気の機種だったのにミラーレス版後継を望む声があまり聞かれない、寧ろ否定的な声が多いのが不思議でたまりません。