ソニー RX10Vの噂
ソニーがRX10IVの後継機種であるRX10Vを計画しているのではないかという噂が入ってきています。どのようなカメラになるのでしょうか?
それではさっそくみてみます。
新しい情報筋から以下のような噂を受け取った。私は1)これが正しい情報か、2)ソニーが新しい超望遠レンズ固定式カメラを発表することが実際に理にかなっているか、本当にわからない。このカメラを本当に市場に必要か?
とにかく、これが私が得た情報だ
確かな筋から、サプライチェーンの制約によるがRX10Vを2022年末かそれ以前に発売する計画であると聞いた。
主な差別化は、AI/算術計算のテクノロジーがソニーのカメラで初めて搭載されるということだ。またデザインとエルゴノミクスにも改良が加えられ、着脱可能なフラッシュで、α6600のバッテリーを組み込んでいる。レンズは旧機種と同じになる。このカメラはブラックアウトフリーEVFと20コマ/秒までの連写性能がある。
SonyAlphaRumors
記事によれば、ソニーは今年の年末、またはそれまでにRX10Vを発売する計画だとしています。機能的にはレンズの仕様は同一で、35mm換算で24-600mm f/2.4-f4を搭載し、さらにAIテクノロジを取り入れα6600と同じバッテリになる可能性があるとしています。
RX10IVは、いわゆるネオイチと呼ばれるカメラで、レンズ交換式カメラに似たデザインのレンズ固定式カメラで、ソニーは1インチのセンサーを搭載した機種を発売しています。
このカメラは結構高いカメラで、RX10IVの初値は18万3890円でした。廉価なフルサイズミラーレスの本体が買えそうなぐらいの感じの価格です。しかし、超高倍率ズームが搭載されているということで、これ1台で万能に使いたいという人にとっては魅力的な選択肢になると思います。
超望遠ズームはスマホでは実現不可能な領域ですし、差別化にはなると思いますが、いまのデジカメ市場で超高倍率ズームのネオイチは実際に需要があるのかどうかは未知数かもしれません。
ただ、唯一ネオイチを販売していたニコンがひょっとしたらネオイチ市場から撤退する可能性があるので、競合メーカがいないブルーオーシャンになる可能性があるので、今後も製品を投入しておくことにメリットはあるかもしれません。
Twitterいいねとリツイートのお願い
記事をよんで面白いと思ったら、Twitterでのいいねボタン、リツイートをしていただけると嬉しいです。
よろしくお願いいたします。
コメント
コメント一覧 (2件)
出ない方に1票という感じですが、とにかく儲かるほどの需要があるかどうかですよね。確かな筋は、「サプライチェーンの問題があるが」としか言っていないなら、需要があると言いたいのか?となりますが、どうですかね。個人的にはちょっと大きさと値段の高いのがネックで、直接の競争相手的にはパナソニックなのかもしれないですが、他にもレンズ交換型のAPS-Cでいいのではと思ってしまう点があります。現在では、タムロンの18-300mmもあるし、ソニー自身にも70-350mmがあるので、どうか? 魅力的な面も確かにあるのですが、小さくならない? 価格がUP?なら、やはり無理そうな感じがしてしまいますね、個人的には。。。
「AI/算術計算のテクノロジーがソニーのカメラで初めて搭載される」ということで最初に思い出したのはソニーがここ最近力を入れている Xperia でした。
スマホカメラの技術がカメラの方に還流するということだと、積層センサーを使ったメカシャッターレスの可能性は高そうだと思いました。
逆に Z9 でメカシャッターレスで先行するニコンも、スマホみたいに一度の電子シャッターで多重露光して HDR やブラケット撮影のようなことに力を入れていく可能性もあると思います。