Nikon Z 30の価格
今月末に発売が予想されているNikon Z 30ですが、新たな追加情報です。今回の噂では、Z 30がどのようなカメラなのか、価格がいくらになるのかといったことがわかる情報になっています。
それではその情報をみてみます。
少し更新:Nikon Z 30はVLog向けの新しいモデルで、価格は1000ドル以下、約6700人民元で、今月末に登場すると言われている。
CameraBeta
Nikon Z 30についての短い情報ですが、興味深い内容があったので紹介したいと思います。これまでのNikon Z 30の噂はこちらでリスト化されていますので、興味のある方はご覧ください。
Z 30は動画撮影向けのモデルなのか
今回の噂によれば、Nikon Z 30は動画撮影向けのカメラとして確定、そして価格は1000ドル以下になるとしています。もちろん、ただの噂ですので信頼できる情報であるかどうかは不明なので、そういう噂があるのか程度で考えていただければいいと思います。
さて、1000ドルという価格は記事執筆時点のレートで換算すると13万5000円になってしまいます。円安が進んでいるので仕方がありません。以前のレートですと、仮に120円換算だと12万円前後のカメラということになります。
この価格が高いかどうかですが、Nikon Z 50の初値は10万7835円でしたので、希望小売価格が1000ドルだとすると市場で発売される製品としては11万円前後ぐらいになってもおかしくないのかなと思います。ですが、決して安くはない価格設定です。
そして、もう一つわかったことは、Z 30は動画撮影向けのカメラになるというところですね。これは今まで考えられてはいましたが、もし情報としてでてきたものであれば動画向けということで確定することになります。そして、もし動画撮影向けであれば、EVFがない(らしい)理由についても納得という感じではないでしょうか。
そうなると、別の噂ででてきているNikon Z 5よりも下のNikon Z 4というカメラについても、動画撮影向けの廉価カメラになる可能性も増してくるのかなという印象ですね。
製品の発表は6月末から7月のはじめ頃に予定されていると噂されており、どのようなカメラになるのか非常に興味のあるところです。
Twitterいいねとリツイートのお願い
記事をよんで面白いと思ったら、Twitterでのいいねボタン、リツイートをしていただけると嬉しいです。
よろしくお願いいたします。
コメント
コメント一覧 (4件)
やはりソニーZV-E10対抗のVlog向け機種になりそうですね。
そうなるとDX12-28は電動ズームレンズ?
商品レビュー用AFみたいなものもあるのでしょうか?
どうなるか注目ですね。
安価、Z fc や Z50 の部品の流用、ソニー ZV-E10 への対抗となる動画機、というキーワードだけを見ると後ろ向きな印象を受けてしまいますね。特にここ最近、他社の新製品が新しい魅力を持ったものばかりだっただけに。
Z fc、Z 9 に続いて何か製品設計の巧みさ、これからのニコンの未来の製品像につながっていくような提案を期待したいところです…
逆にもし保守的な製品だったならば、EOS Kiss M2 のように期待値を上げすぎないほどよいプロモーションに留めておいて欲しい所です…
ニコンの3月期の決算報告にあった「引き続き中高級カメラへのシフトを進める」とは何だったのでしょうね。
ラインナップにZV対抗の動画機は必要だとは思うのですが、ZV同等の性能のカメラ本体を出せたとしても、後追いでZV同等では、マーケティング的には完全に負けです。
ある程度の価格を維持した上で、やはり何か一つ「コレが欲しい!」とユーザーに思わせる機能が無いと、販売数も利益も見込めません。客もただの寄せ集めの部品在庫処分の結果の新型には見向きもしないでしょう。
何らかの仕掛けなり、売りが無いと、何のために新型を出したのか理解できない販売数に終わるでしょうね。
動画向けなら納得感あります。Z50と同じようなスペックでEVFを取り除いただけならただの廉価版ですが、動画スペックを上げて動画機としては中高級機という位置づけならZ50よりも高い値段でも動画ユーザーは購入するでしょうから。