コシナ Zマウント用を含む3本のレンズを発売か
コシナが2022年のCP+で3本の新しいフォクとレンダーレンズを発表すると噂されていて、それには最初のNikon ZマウントとライカLマウントのレンズが含まれており、これらの噂はすでにこれらの製品が製品リストに掲載されているという日本の販売店の情報からきている。
■ Voigtlander HELIAR 40mm f/2.8 Aspherical VM レンズ
・ライカMマウント
・黒とシルバーのカラバリ
・2022年3月発売予定■ Voigtlander HELIAR 40mm f/2.8 Aspherical L レンズ
・ライカLスクリュー
・黒とシルバーのカラバリ
・2022年3月発売予定
・恐らく、ソニーEマウント用のVoigtlander VM 40mm f/2.8 Heliarをベースとしている■ Voigtlander NOKTON D 35mm f/1.2 レンズ
・Nikon Zマウント
-PhotoRumorsより
・APS-Cのみ
・2022年3月発売予定
・恐らく、現在の富士フイルム用のVoigtlander Nokton 35mm f/1.2 Xレンズをベースとしている。
コシナが3月に3本のレンズを発表するという噂があるようです。このうち、1本はニコンのZマウントに対応したレンズになるとしています。
このレンズは噂によれば、富士フイルム用のNOKTON 35mm F1.2をベースにしていると噂されています。そのため光学設計はそのままに、マウントや何かしらの電子接点に対応したモデルになるものと思われます。
どのようなレンズになる可能性があるのか
というわけで、どのようなレンズになる可能性があるのかということですが、まずはAPS-Cのみということですので、Nikon Z 50やNikon Z fcなどのDXフォーマットのみに利用できるレンズとなりそうです(もちろんフルサイズ機でもDXモードで利用することは可能ですが、事実上のDXフォーマット専用だと思います。)。
そして、基本仕様は富士フイルム用のレンズを踏襲すると思いますので、コシナのサイトからレンズの仕様を確認してみるといろいろなことがわかりそうです。
内容をみると、もし富士フイルム用レンズと同じ仕様だとすると、フォーカスと絞りはマニュアルで、EXIFやフォーカスチェック、撮影距離の連動表示、ボディ内手振れ補正については、電子接点により対応している可能性があるようです。
ただ、ニコンのZマウントの場合にはマウント仕様を公開していないので、電子接点のない完全マニュアルレンズになる可能性も捨てきれないのかなと思いますね。
このあたりはレンズのバリエーションを増やしたいという考えと、ネイティブレンズのみ発売してレンズによる利益を自社(ニコン)がすべて得られるようにしたいというジレンマとなっていて、どうすればいいのかというのは微妙な判断になりそうです。
ただ、このレンズはNikon Z fcにとても合うデザインだと思いますし、いまはカメラに完全でおまかせというより、自分で絞りやシャッター速度を決定してじっくりと撮影を楽しむというスタイルも流行しつつありますので、完全マニュアルのレンズでもバリエーションが増えるという意味ではプラスになるのかなと思いますね。実際にはどのようなレンズになるのでしょうか。楽しみですね。
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