EOS R新製品の噂の続報
噂は、キヤノンが3台の新しいEOS Rシリーズのカメラを発売するかもしれないというものだ。そして、それはどのようなカメラだろうか?そのうちの1台は、すでに示唆されているAPS-Cセンサー搭載のEOS Rモデルになるかもしれず、それは「いくつかの7Dの機能に少しのM50を搭載したものになるかもしれない」と言われている。これが何を意味しているのか。「かもしれない」の部分は少し懐疑的に使われている。
次に、新しいエントリークラスのフルサイズEOS Rモデルが開発中かもしれない。このカメラはEOS R6と同じセンサーを利用していると言われている。このカメラの上位モデルとして、新しいイメージセンサーを搭載し、EOS R5よりも低い画素数の別のEOS Rシリーズがあるかもしれない。
最後に同じ情報筋は、言及された3台の新しいEOS Rシリーズのカメラのうち、少なくとも1台はEVFなしになるかもしれないことを示唆している。これは、このカメラの中で最もエントリーレベルのカメラと関係しているかもしれない。
-CanonWatchより
昨日に引き続き、EOS Rの新製品の噂がでてきているようです。先日というのは、こちらの記事になります。
ちょっとわかりにくいので、まとめてみると以下のような噂がでてきているということになります。
・新しいRFマウントのミラーレスカメラが2022年後半に3台発表(発売)される
・一つはハイブリッドカメラになり、EOS 7Dに少しM50を混ぜたようなカメラになる
・R6と同じセンサーのエントリークラスのRFマウントミラーレスも準備中
・新開発センサーで、R5より少ない画素数のRFマウントミラーレスもあるかもしれない
・これらのカメラのうち少なくとも1台はEVFのないカメラになる
これらの噂から想像できること
あくまでこれらの噂が全て正しかったら・・という仮定の話で、ちょっと妄想してみたいと思います。
まず、ハイブリッドカメラについてですが、こちらは一眼レフのAPS-CハイアマチュアモデルとなるEOS 7Dと、EOS Kiss M(海外ではEOS M50)の機能を少し混ぜたような機種になると言われています。つまり、これだけみるとAPS-Cセンサーを搭載したRFマウントミラーレスカメラが発売される可能性があるということになります。
このEOS 7DとKiss Mの仕様を合わせたようなカメラという意味がわかりませんが、EOS 7Dといえば正確性が高く高速なAFが売りということで、EOS 7Dのミラーレスバージョンに何かしらKiss Mの仕様を少し追加したようなものになり、静止画も動画にも強く強力なAF性能のあるハイブリッドカメラになる可能性があるのかなと思いますね。
そして、EVFがない機種が含まれている可能性があるようですが、このEVFがない機種がどのカメラに適用されるのかというところで、まったくおもむきが変わってくるのではないかと思います。
単純に考えれば、EVFのない廉価なフルサイズミラーレスを発売すると考えるのが妥当ですが、ひょっとしたら前述のハイブリッドカメラをEVF非搭載のモデルとして、ソニーのZ-EV10のような動画撮影用のミラーレスカメラとして発売する可能性もあるのかなと思います。
RFマウントのAPS-Cセンサーカメラについて、否定的な人も多いようですが、もし背面液晶のみの動画撮影用モデルということであれば、納得できる人も多いのではないでしょうか。
そして、EOS RPの後継機種については何度も噂にでてきているので、こちらの発売される可能性が高まっている印象ですね。ただEVFのあるRPがすでにこれだけ低価格になっているので、ここにEVFのない廉価機を投入するのもどうなのかなというような印象を持っています。
最後にこの情報は初ですが、EOS R5とEOS R6の中間に収まるような、ひょっとしたらR6の後継機種になるようなカメラが新開発のセンサーとともに発売される可能性があるようです。このカメラについても、具体的な仕様はまったくわからないので、どういう意図のあるカメラなのか非常に気になるところです。
発表は今年の下半期ということですので、たぶん今年の夏前にはもっと詳しい情報がでてくると思いますので、新しい情報に期待したいですね。
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コメント
コメント一覧 (1件)
昨年、キヤノンが今年に物議を醸し出すようなカメラを発表するという
噂はどうなったのでしょうね。
EOS R5c は該当しないでしょうし単純な発想ではないと思われるので
期待しています。