大三元の一つを期待していた人は多いのではないでしょうか?
ニコンがまもなくフルサイズミラーレス用のNIKKOR Z 24-70mm f/2.8 Sレンズを発表すると噂されている。私が思うには、この製品は2月28日に始まるカメラ展示会であるCP+の前に発表されるだろう。以下が噂されている詳細だ。
・フィルター口径82mm Fマウント用も82mm口径
・15群17枚(Fマウント用は16群20枚)
・EDレンズ2枚、非球面レンズ4枚(Fマウント用はEDレンズ2枚、非球面レンズ3枚)
・最短撮影距離38cm(Fマウント用は38cm)
・レンズフード内蔵
・沈胴式ではないZ 24-70mm f/2.8 Sだけが発表されるだろう。Noct 58mm f/0.95は2019年の後半になると思われる。
(記事を一部意訳しています)
ニコンのフルサイズミラーレス用の標準レンズとして本命レンズとみられているf/2.8通しの24-70mm f/2.8がまもなく発表されるようです。一眼レフのFマウントでももちろん発売されていますが、とってもお高いレンズですね。なかなか一般の人には購入できる金額ではありません。
カメラのレンズでは広角ズームのf/2.8通しのレンズ、標準ズームのf/2.8通しのレンズ、望遠ズームのf/2.8通しのレンズを麻雀用語に例えて大三元と呼ばれています。逆にf/4通しのレンズを小三元などと呼ばれていますね。大三元のレンズを揃えることはカメラを趣味としている人からすると、一種の”あこがれ”とされています。
その大三元の一角を成すレンズが発表されるということで、いいレンズを欲しいと思っていた人にとっては、いよいよ待望のレンズが発売されることになりますね。
価格も恐らくかなり高くなるものと思われ、Fマウント用のレンズは現在、23万円前後で発売されていますので、それ以上の価格、恐らく25万円から30万円近くの価格になるのではないかと思われます。
ただ、FマウントよりZマウントのほうが口径が大きく、開発もしやすいと思われますので、そのぶん価格が下がる可能性も考えられるので、価格の差がどの程度の違いになるのかは、開発のしやすさを想像する一つの要因になると考えられるので興味のあるところとなりそうですね。
そして、もう一つの期待のレンズであるNoctですが、この噂によれば発売は今年の夏以降になるようです。これまで、2月頃にも発表されるのではないか?と言われていましたが、それはNoctではなく、この大口径標準ズームだった可能性が高そうですね。
この発売時期の変更については、情報が間違っていたか、計画が変更されたかのどちらかになると思いますが、個人的には計画が変更されていたのだとしたら、まずは尖ったレンズであるNoctよりは一般的なレンズである標準ズームのほうを優先した可能性もあるのではないのかな?と思っています。
いずれにせよ、ニコンでもf/2.8通しの標準ズームが発売されると言うことで、その性能がどんなものなのか、他社のレンズと比較できることになりますので、いよいよニコンの腕の見せ所といったところですね。
詳細は本記事下部の記事元リンクからどうぞ。
(記事元)https://nikonrumors.com/2019/02/05/nikon-nikkor-z-24-70mm-f-2-8-s-lens-to-be-announced-next.aspx/
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