Nikon Z 9の予約が堅調
私は各国の販売店とコンタクトをし続けているが、私は同じ返事を受け取っている。それは、新しいNikon Z 9への感心と予約数はすでにD700、D800、そして数年前に驚異的な予約があったD850の予約数をすでに超えているというのだ。
これはとても素晴らしいが、2021年、部品不足、出荷の問題、そしてこれらの中でも大問題の新型コロナウィルスに未だ我々は対処しなければならない。この件に関してはニコンから近々公式な発表が予想される。もしNikon Z 9の予約をしていないのであれば、12ヶ月の入荷待ちが容易にあり得る状況だ。
Nikon Z 9の予約状況がかなり盛況になっているそうです。記事によれば、Nikon Z 9はかつて圧倒的な人気を誇っていたD850のような熱狂以上になっているようです。予約や問い合わせはかなり多く、今から予約をすると1年待ちの可能性があるだろうとしています。
最近、様々なサイトでNikon Z 9は1年のバックオーダーを抱えているというような記事がありますが、それは恐らくこの記事からのもので、あくまでこのサイトの執筆者が感想として述べているだけで、何かしらの確証がある数値ではありませんので注意が必要です。
なお、発売日に関してですが、アメリカ、カナダでは「12月15日に予想されている」と記述されているサイトが多く、ヨーロッパでは「2021年冬」「2021年12月」という記述がされていることが多いです。なので、たぶん正式な日付は新型コロナウィルスや半導体不足などの影響があって、まだ公表できる段階ではないが、予定では12月15日というのが正しいのかなと思います。ただ、各国の地域により販売日が異なる可能性があるので、このあたりも考慮する必要はあります。
本当にかなりの人気なのか?
Nikon Z 9の生産台数は、当初の生産台数を月産約3万5000台を予定しているそうです(日経新聞)。ただ、この台数で供給が賄えるのかどうかは現時点では不明です。
ちなみに先日、発表されたNikon Z fcの単焦点レンズキットは予約開始後1日で供給不足のお知らせがアナウンスされています。
このことから考えると、さすがにフラッグシップモデルで価格が高いこともあり、Z fcほどすぐに想定を超えることにはなっていないのかなとも思えます。
今回のNikon Z 9については、ニコンのフラッグシップや、それに相当するカメラを所有している人が一斉にミラーレスに乗り換えようとしていたり、Nikon D6のサブ機としてZ 9を購入する人が多いと思います。そして、そのような製品が在庫不足になってしまうのは企業としてはイメージの悪化になってしまうので、ある程度の在庫数を確保しているとは思います。
しかし、もしこの記事の通りに1年待ちぐらいの状況であれば、いつニコンから供給不足のお知らせがでてもおかしくない状況だと思います。逆に、供給不足のお知らせがなければ、さすがに1年待ちというのは言い過ぎということなのかな?とも思います。
実際にはどうなのでしょうね。近くに供給不足のお知らせがあるかどうかに注視してみたいと思います。
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月産3.5万、じゃなくて3500台です
https://release.nikkei.co.jp/attach/620626/02_202110291012.pdf