EOS R1は競合カメラを圧倒する性能になる?
EOS R1は2022年第三四半期に発表され、それは”すべての競合カメラを置き去りにする”ものになるだろう
まだ発売されていないEOS R1に関する新しく最新の噂。
我々の情報筋によれば、EOS R1は2022年の第三四半期の発表されるかもしれないようだ。カメラの仕様に関してはあまり多くは述べなかった。ただ、EOS R1は”競合するカメラを置き去りにする”ような技術が搭載されるということだ。それが何を意味するかはさておいて。
EOS R1(名称はネットからのもので、キヤノンの公式のものではない)はキヤノンのフラッグシップモデルとなるカメラだ。すでにゲームチェンジャーとなったEOS R3の次の段階になるものだ。EOS R1が業界の新たなゲームチェンジャーになることは間違いない。
EOS R1に関する噂があるようですね。噂によれば、EOS R1は来年の第三四半期に発表されるだろうとしています。2022年7月~9月の間ということになります。まだ仕様についてはあまりよくわかっていないようですが、競合となるカメラ、フラッグシップモデルであることから、α1やZ 9を置き去りにするようなカメラになるだろうということのようです。
このような噂がでてくるのはわかりますが、まだ1年先の話ですし、具体的な仕様もわからないのにEOS R1が競合他社を大きくリードするというのは、ちょっと希望的観測すぎやしないかなという感じがしますね。確かに基本仕様は固まっているかもしれませんが、今後もα1やZ 9の仕様をみて内容を変えてくる時間はまだまだ残っているのかなと思います。
そう考えるとNikon Z 9が正式発表される段階で、Nikon Z 9へのけん制のために情報をリークしている可能性まで疑ってしまいます。
上手なキヤノンの戦略
個人的にはキヤノンのフラッグシップ機の販売戦略はとても素晴らしいなと思います。それは、あくまで最初の機種はフラッグシップモデルのEOS R1ではなく、準フラッグシップモデルであるEOS R3として製品を発売したことです。
仮にEOS R3がNikon Z 9やα1よりも仕様的に見劣りしたものであっても、この後にEOS R1が控えているし、フラッグシップ機でもないのだからというエクスキューズとなりますし、仮にEOS R3が優れたカメラであれば、それではEOS R1はどのぐらいのスペックのカメラなのだろうという期待を膨らませることになるだろうと思います。
そして、今はソニーのα1とニコンのNikon Z 9の仕様が完全に明らかになりました。これでキヤノンは両者のフラッグシップモデルの仕様を理解した上で、EOS R1の最終仕様を決めることが可能になります。製品として発売するまで1年しかありませんが、発売時期はあくまで噂で確定しているわけではありません。準フラッグシップのEOS R3もありますので、他社の動向をみて時間をかけてEOS R1を開発することも可能になります。
他社には負けるわけにはいかないと思いますので、少なくとも他社と同レベルの製品を発売してくることは間違いないと思いますね。
そうすると、気になるのはソニーとニコンの動向で、ニコンはNikon Z 9のAF性能がかなり向上していたり、動画の連続撮影が可能ということで好意的に受け取られていますが、比較的短時間でZ 9をブラッシュアップしたNikon Z 9IIや、Nikon Z 9の一部の機能を普及機にも導入するなどが必要になるだろうと思います。
個人的にはキヤノンはEOS R1で、何かしらすごい機能を搭載してくるのではないかな?と思いますね。
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コメント
コメント一覧 (5件)
いつものキヤノンの噂って感じがしますね。
ニコンやソニーが凄い製品を出すとキヤノンはもっと凄いの開発してますよという噂が毎回流れます。
当然R3の上のR1(フラグシップ機)は開発してると思いますが本当に来年出てくるならR3は買い控えされるような…
昨年1DX IIIが出たばかりなので来年R1が出るならフラグシップユーザーはR3をスルーしますよね。
ただR1は圧倒的な性能ゆえにとんでもなく高価になるならR3を選ばざるを得ない人も多くなるかも。
観点にもよるでしょうが、「置き去り」、「ゲームチェンジャー」とかぴんと来ないですね。マスコミ?的にしょうがないのかもしれないですが、少し使われすぎのような気がします。現段階ではZV-E10でソニーのシェア40%越えで、ソニーが他を置き去りとかの方が個人的にはまだよいような気もします(世界ではどうか問題がありますが)。今後のα7Ⅳの販売動向も気になりますし、R3が出て、Z9も出てで、個人的にはR1よりもキャノンの他の戦略の方が気になります。RP後継や、APS-Cをどうするのでしょうね。100-400の売れ行きとかも気になります。
今のキヤノンにその技術があるでしょうか? ニコンはセンサーを外部に委託できるからZ9というモンスターマシンを完成できましたが、キヤノンは自社で開発しなくてはならない点がネックになるような気がします。
もちろん開発コストをかければできるのかもしれませんが、Z9のような63万円というハイアマチュアにも手が出る値段で発売できなければ営業上ペイできなくなってしまいます。
いずれにしてもキヤノンがどんな戦略で来るのか楽しみですね。
R1はどのような機能を搭載してくるか楽しみですね。
自分が抱くメーカーのイメージとしてキヤノンはカメラを
使うのが趣味の技術屋さんが作ったカメラ、ソニーは
電気技術屋さんが作ったカメラ、ニコンは光学技術屋さんが
作ったカメラなど抱くイメージは人それぞれかも知れませんが
Rシリーズになってボディ、レンズ等、考えもしなかった
機能が搭載されたりしているので買える分けではありませんが
R1がどのような物になるか楽しみにしています。
競合他社より優れた製品をなるべく早く出したい、というのは企業が常に考えることではありますが、
2022年3Qという夏季、冬季どちらのオリンピックとも関係のない時期にカメラのフラッグシップ機が出る、というのが本当だとしたら、これは前代未聞ではないでしょうか?
(私の方が不勉強で知らないだけかもしれませんが)
そして、こういう未発表機種の情報を流すのは本来未発売の R3 の初期需要が満たされてからにすべきで、このタイミングであえて R3 を買い控えさせるような情報を出してまで R1 の優位性をアピールしたということはうがった見方をすると Z9 の発表を受けて既に相当数の R3 の予約キャンセルがあったということかもしれませんよ。