キヤノン 35mm f/1.4、24mm f/1.4レンズの特許
焦点距離 35.00
Fナンバー 1.42
半画角(度) 31.73
像高 21.64
レンズ全長 126.05
BF 11.06焦点距離 24.17
Fナンバー 1.42
半画角(度) 41.83
像高 21.64
レンズ全長 124.64
BF 11.06
キヤノンがミラーレスカメラ用のレンズと思われる特許を出願していることがわかりました。上記はその実施例の一部を引用したものです。
まず、これがどのセンサー用のレンズの特許なのか?ということですが、それを画角から見ていきます。通常、フルサイズセンサーで焦点距離が35mmですと、画角は63.44度になります。半画角が31.73度ですので、約1/2ということになり、フルサイズセンサー用と考えることができます。
次に24mmですが、フルサイズセンサーで焦点距離24mmの画角は約84度になるのですが、こちらも半画角が41.83ということで、ちょうど1/2になっているので、こちらもフルサイズセンサー用らしいことがわかります。
さらに、バックフォーカス(レンズの後玉からセンサーまでの距離)が約11mmということですので、この長さであれば一眼レフではなくミラーレス用のレンズであることがわかります。
これまで単焦点レンズというとf/1.8が普通でしたが、ひょっとしたら今後はf/1.4が普通になっていくのかもしれません。
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