LUMIX S 40mm F2 S9を普段使いのカメラにするレンズ

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LUMIX S 40mm F2

LUMIX S 40mm F2 レビュー

現在、これはパナソニック、シグマ、ライカのLマウント向けで入手できる唯一の40mm単焦点レンズである。30mm、35mm、50mmといった一般的な選択肢や、45mmの選択肢は存在するが、40mmはこれだけであり、その点でややユニークな存在となっている。さらにコンパクトなサイズと明るいF2.0の開放絞りを組み合わせており、これは本当に魅力的なレンズになりそうだと感じる。

40mm単焦点レンズは非常に数が少ないため、このレンズが比較的明るいF2の開放値を備えつつ、コンパクトな設計となっているのは嬉しいことだ。さらに、非常に手頃な価格設定(特に現在の市場環境を考えれば)も加わる。そして画質まで優れているとなれば、本当に魅力的な一本となる。

パナソニックのLUMIX S9で使用した際、このレンズには確かに感銘を受けた。シャープネスは非常に高い。確かに開放では周辺減光がかなり強く、F4まで絞らないと完全には解消されない。しかし、それを構図上の演出として受け入れられる、あるいは必要に応じて編集で補正できるのであれば、このレンズは購入候補の上位に入るべきだろう。とても魅力的なレンズであり、私にとって40mmという画角は実に心地よいものだ。

長所

  • 小型軽量
  • 明るいF2.0開放絞り
  • 防塵防滴仕様
  • フルサイズのLUMIX S9を日常使いのカメラにしてくれる

短所

  • 光学式手ブレ補正を搭載していない
  • 開放時の周辺減光がかなり強い

周辺減光を許容できれば良レンズ

LUMIX S 40mm F2のレビュー記事をAmateurPhotographerが公開しています。上記はまとめ部分を引用したものになりますので、全文は本記事下部の記事元リンクからご覧ください。

レビューではLUMIX S 40mm F2.0は、Lマウント用40mm単焦点として希少な存在でありながら、小型軽量設計とF2の明るさを両立したレンズとして高く評価されています。特にLUMIX S9との組み合わせは理想的で、フルサイズ機を日常的に持ち歩くためのレンズとして待望の一本と位置付けられているようです。外観は実用本位ながら、防塵防滴や耐低温性能を備えた堅実な作りで、携帯性と信頼性を両立していると評されています。

画質面では、開放F2で中央部は十分にシャープで、絞ることで周辺部まで解像力が向上し、F5.6付近では画面全域で非常に高いシャープネスを発揮するとされています。色収差は良好に抑えられており、わずかなパープルフリンジが見られる場合はあるものの、大きな問題にはならないとのことです。一方で周辺減光は開放時にかなり強く、F4付近まで残るため、本レンズ最大の弱点として挙げられています。

AF性能については速度・精度とも十分に実用的で、動画撮影時の駆動音も小さく、フォーカスブリージングも目立たないと評価されています。また、背景ボケは滑らかでクリーミーな描写が得られ、被写体を際立たせやすいとのことです。逆光耐性も優秀でフレアはよく抑えられているそうです。全体的にみると強い周辺減光を許容できるのであれば、コンパクトさ、描写力、価格のバランスに優れた魅力的な単焦点レンズということになりそうですね。

LUMIX S 40mm F2 レビュー要約
項目レビュー内容
ビルドクオリティ派手さはない実用本位の外観ながら堅牢感のある作りとの評価。防塵・防滴・耐低温設計に加え、前玉にはフッ素コーティングを採用し、撮影環境をあまり気にせず使える安心感のある仕上がりとの印象
操作性フォーカスリングは滑らかで精密な操作が可能との評価。リニア/ノンリニア特性の切替や各種機能への割り当てにも対応し、FnボタンやAF/MF切替スイッチも備えた扱いやすい構成との印象
解像力開放F2では中央は良好だが周辺にやや甘さが見られ、F4で周辺まで改善、F5.6では画面全域で非常にシャープになるとの評価。F4以降は豊富なディテールと高い解像感を発揮する描写傾向
歪曲収差補正前の状態でも歪曲は比較的小さいとの評価。均一な被写体でも大きな問題になるレベルではなく、実写において歪曲が気になる場面は少ないという印象の描写性能
レンズのデジタル補正JPEGおよび一般的なRAW現像ソフトでは歪曲収差が自動補正される設計。色収差補正についても長年培われた補正技術が活用されており、補正込みで良好な画質を実現している印象
周辺減光開放F2ではかなり強く目立ち、補正機能を有効にしても残るとの評価。F2.5でも顕著で、F3.2でわずかに残存し、F4でほぼ解消。被写体によっては気にならないが均一な面では明瞭に確認できる傾向
色収差一般的な色収差はほとんど確認できず非常に良好との評価。一方で一部の条件ではパープルフリンジが発生する例も見られたが、頻度は少なく現像ソフトで補正可能な範囲との印象
ボケの描写背景ボケは滑らかでクリーミーな描写と高く評価。開放付近では被写体のシャープさを維持しながら背景を大きくぼかしやすく、立体感と雰囲気のある写真が得られる描写特性
逆光耐性フレアは非常によく抑えられており、強い逆光下でも派手なゴーストやフレアは出にくいとの評価。意図的に発生させることは可能だが、全体としては良好に制御された逆光性能
AF性能100枚以上の撮影でピント外れは1枚のみだったと報告。速度・精度とも日常撮影には十分で、待たされる感覚はなく快適との評価。静粛性も高く動画用途でも実用的な性能との印象
フォーカスブリージング動画撮影時のフォーカスブリージングは最小限に抑えられているとの評価。設計上も抑制を意識しており、実使用でも目立たず、動画用途への適性が高いと判断された性能
手振れ補正レンズ内手振れ補正を搭載していない点が短所として挙げられている一方、実写での補正効果や使用感についての詳細な検証は行われていないためレビュー記述は限定的な内容
サイズ全長約41mmという非常にコンパクトな設計が高評価。特にLumix S9との組み合わせではフルサイズ機らしからぬ携帯性を実現し、日常的な持ち歩き用途に適したサイズ感との評価
重量約144gという軽量さが本レンズ最大級の魅力として評価。フルサイズ対応40mm F2クラスとしては非常に軽く、小型ボディとの組み合わせで機動力を大幅に高める存在との印象
価格手頃で非常に競争力のある価格設定と高く評価。コンパクトさ、F2の明るさ、良好な画質を考慮すると市場環境の中でも魅力的なコストパフォーマンスを実現した製品との評価

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LUMIX S 40mm F2 主な仕様

LUMIX S 40mm F2 主な仕様
LUMIX S 40mm F2
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品番S-S40
マウントライカカメラ社L-Mount規格準拠
レンズ構成6群7枚(非球面レンズ3枚)
焦点距離40mm
画角57°
開放絞りF2
最小絞りF22
絞り形式7枚羽根 / 円形虹彩絞り
最短撮影距離0.30m(撮像面から)
最大撮影倍率0.17倍
光学式手ブレ補正なし
Dual I.S. 対応なし
フィルター径62mm
最大径×長さφ69.4mm×約40.9mm(レンズ先端より、レンズマウント基準面まで)
質量約144g(フロントキャップ、リアキャップは含まず)
対応テレコンバーターなし
防塵防滴あり
フッ素コーティングあり
動作環境(使用可能温度 / 湿度)-10℃~40℃/10%~80%
付属品フロントキャップ、リアキャップ

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