Nikon Z 5の開発秘話 特にISO感度に力を入れた

・はじめてフルサイズを購入する人、クリエイティブな自己表現をする人向け
・価格と画質で高コスパを追求
・Z 6より下のベーシックモデル
・作り込み、操作性、EVFについては上位機種と同等の物を提供
・こだわりは画質とISO感度で頑張った
・特にISO感度の高さと暗所の性能で頑張った
・マルチセレクターも廉価機ながら採用した
・本体が厚くなるのでチルト式に決定
・初めてフルサイズ機を購入する人のことを考えてSDカードメモリを選択
・裏面照射と表面照射では暗所でのAF性能に関係がある。そこは、ローライトAFモードでカバーして欲しい
・価格を含めて表面照射のセンサーを採用

(記事を一部要約して引用しています)
(記事元)https://www.youtube.com/watch?v=t3UyxfLbDLE

Nikon Z 5の開発秘話

Gizmomo freaksがNikon Z 5についてニコンの開発者とのインタビュー記事を掲載しています。動画はとても面白いので、ぜひ全部ご覧いただくことをお勧めします。記事元リンクからご覧ください。

動画ではNikon Z 5の仕様を決定するにあたり、どのようなことを考えたのかといったことが述べられています。それをまとめて引用したものが上記で記述したような内容になりますね。

まず、Z 5はZ 6よりも下に位置するクラスのカメラとなり、初めてフルサイズミラーレスを購入するような人を対象にしているとしています。ですが、操作性や作り込み、EVFに関してはZ 6などと同じものを提供していて、作り込みの品質などは高いレベルのものを維持しているとしています。マルチセレクターがあるのも嬉しいですね。

そして、本体を薄くしたいのでバリアングルではなくチルト式にし、CFExpressは受け入れられないかもしれないということで初心者向けにSDメモリを採用したとしています。

最も気になるのは裏面照射型ではないこと?

動画の中で歯切れが悪かったのが裏面照射型センサーを採用していないというところですね。たぶんざっくり言うと、裏面照射型センサーは高価なので、他のメーカの廉価な表面照射のセンサーを採用したということなのでしょうね。センサーの供給元は、以前から噂されていたタワーセミコンダクター製でしょうか?

裏面照射型ではないセンサーを採用していることで、超高感度については少しの差があるようです。ですが、ISO6400ぐらいまではほとんど区別がつかないとしていますね。そして、超高感度においても暗所の部分で差がでる程度のようです。通常の人であれば、ISO6400以上で使うことはあまりないと思いますので、そのあたりはあまり気にしなくてもいいのかな?という感じですね。

ただ高ISOの暗所はフォーカスが迷うことが増えてくるようですので、その場合はローライトAFモードでカバーして欲しいとしています。低照度下での撮影が主な人には少し問題がでてくるのかもしれません。

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「Nikon Z 5の開発秘話 特にISO感度に力を入れた」への3件のフィードバック

  1. ただ高ISOの暗所はフォーカスが迷うことが増えてくるようですので…

    ただ高ISOの求められる暗所はフォーカスが迷うことが増えてくるようですので、
    という意味でしょうか?

  2. あくまで現時点では、ですが
    Z 5はD750などの既存のセンサーを使うことで、ノウハウを活かしつつ開発を行ったものではないかと。

    日本のテカナリエのように技術解析レポート提供サービスを行うChipworksことTechinsightsでは、たとえばミラーレスZ 7の場合はIMX309BQJと記載されています。

    タワー製だと思われていたD850がIMX309AQJだった件もあるので、出所不明の噂は噂と思っておいた方がいい意味で予想が裏切られていいかもしれません。

    イメージセンサーは純粋なデジタル部品ではなくアナログフロントエンドです。
    センサーメーカーが違うと一部素材の製法や手持ちで活かせるノウハウも違います。
    分解すればセンサーの支持部材から違いますし、ユーザーニーズへの沿い方も異なります。
    各画素アンプからのパターンノイズ抑制や除去方法も会社によって異なります。リードノイズ傾向やチューニングで必要なクセはもっと大きく変わってきます。

    要するに仮に設計が同じでも、シリコンプロセス、後工程企業も何もかも、ベースから違う製造元(ファウンドリ)と呼ぶには性能だけでなく感度特性が過去の製品と似通りすぎているのです。

    業界再編で有望だったファウンドリがホームアプライアンスから車載・産業用へ軸足移したり、
    競合関係の激化する中で期待は大きいですが、第三極ファウンドリに大きな結果を求める時期はもう少しだけ待ってあげて下さい…

  3. EOS Rと5D Mark IVの例に見るように、
    ミラーレス用と一眼レフ用の転用はOSPDAFへの最適化やセンサー前面のマイクロレンズアレイ、カバーガラスや膜類等の多方面の再設計という形で行われます。
    受光角(斜入射)の大きいミラーレスではセンサー前面次第で感度の低下やダイナミックレンジの悪化が起こるため、簡単そうに見えて転用も意外と頑張らなければなりません。
    センサーそのものの新規開発ともなるともっと多大なリソースと人材拘束が必要です。

    富士フイルムのベイヤー中判インタビューにもありましたが、PENTAX・ハッセルブラッド・フェーズワンのセンサーとミラーレスGFXのベースは同じものですが、あれも設計に大変な労力が費やされています。

    たとえ同じセンサーでもZ 5は動画の通り、相応に大きな手間がかかっている筈です。

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