Laowa 180mm f/4.5 APO CA-Dreamer 1.5X ultra macroが発売
Laowaが180mm f/4.5 APO CA-Dreamer 1.5X ultra macroを発売しました。どのようなレンズなのか、この記事で詳しくお伝えします。
形式 | フルフレーム |
焦点距離 | 180mm |
絞り範囲 | AF:F4.5~22 MF:F4.5~32 |
視野角 | 13.7° |
レンズ構造 | 9群12枚 |
絞り羽根 | 9 |
最短撮影距離 | 300mm |
最小作動距離 | 147.6mm |
最大倍率 | 1.5倍 |
フォーカスシステム | AFとMF |
フィルタースレッド | Ø62mm |
フロント直径 | Ø67.6mm |
寸法 | キヤノンEF: Ø 67.6mm*88.4mm ソニーE: Ø 67.6mm*134.4mm |
重さ | キヤノンEF: 484g ソニーE: 521.6g |
マウント | AF: Sony E / Nikon Z / Canon EF MF: Canon RF / L – マウント オートフォーカスは 1.5 m から無限遠までの被写体のみに使用可能 |
レンズ構成図
MTF曲線
価格や詳細な仕様が判明
Laowaが「180mm f/4.5 APO CA-Dreamer 1.5X Ultra Macro」を発売しました。これまで仕様だけが判明していましたが、販売価格やレンズ構成図、MTF曲線が明らかになっています。
1.5倍の超マクロ倍率と180mmの焦点距離を持つこのレンズは、非常にクリアで高精細な画像を撮影でき、コンパクトで軽量ながらも、高倍率・長作動距離により、被写体に近づきすぎることなく細部まで鮮明に捉えることが可能だそうです。
また、APO設計により色収差を抑え、シャープで色再現性の高い描写を実現しており、一部のマウントではオートフォーカス機能にも対応していて、マニュアルとオートを使い分けることで様々な撮影シーンに対応できる多機能で高性能なレンズとのことです。
ただし少し注意が必要で、最短撮影距離は30cmであるにも関わらず、オートフォーカスは1.5m以上離れた被写体にしか対応できないようです。なので最も近づきたい場合にはマニュアルフォーカスになるようですね。しかしピーキング機能があれば問題はないかもしれません。
価格は499ドルで、記事執筆時点の為替レートで換算すると約7万3000円となり、仕様のわりには安価な印象ですね。お試しで購入してみるのもアリかもしれませんが、望遠マクロは人を選ぶため、お試し感覚で購入するようなレンズではないかもしれません。
レンズの最新ニュース!
- 米国キヤノンスタッフがRFマウント開放の可能性の質問に回答
- Laowa 倍率1.5倍のウルトラマクロ 180mm f/4.5 APO CA-Dreamer 1.5Xを発売
- ニコンから次に期待できる1台のカメラと6本のレンズのリスト
- Sirui 小型軽量大口径レンズのAuroraシリーズに新レンズ3本を追加
- AstrHori APS-C対応の広角シフトレンズ18mm F5.6 Shiftを発売
- SongRawがMiinlitシリーズの新製品Moonlit Series 85mm F1.2を発表
- 世界陸上にキヤノンブース開設 50台のEOS R1、レンズ140本など1億円越え
- Laowa 200mm f/2.0 FEの価格はわずか1999ドルと判明 シグマより20万安
- シグマの35mm F1.2 DG IIはAFが素早く光学性能と汎用性が高い
- シグマ 20-200mm F3.5-6.3 は焦点距離、携帯性、画質のバランスが絶妙
コメント