オリンパス製品の終売続々
オリンパス製品が終売になっている事例が相次いでいます。いまオリンパス製品に何が起きているのか、この記事では詳しくお伝えします。
ブランド名の変更
最近、オリンパスブランドのレンズが続々と終売になっています。かなりの数が終売になっていて、かなり驚くわけですが、実際には製品が終売になったわけではありません。
おぎさくによれば、オリンパスの特にレンズなどの製品が生産完了し、在庫限りとなっていますが、その理由として「OMシステムブランドに変更予定のため」という記述があることがわかります。このことから単にオリンパスロゴ入りのレンズは生産完了だけれども、OMシステムのロゴに変更して生産を続けるらしいことがわかりますね。つまりブランド名を変更することを目的にした終売ということになります。
カメラそのものに関しては、どうやらOM-1が最後のオリンパスロゴのカメラとなるようですが、レンズやアクセサリに関してはいつまでオリンパスロゴが利用できるのかは不明でした。可能性としては2つあって、実はすでにオリンパスロゴは利用できなくなっていたけれども在庫ぶんは販売が可能で、その在庫が少なくなってきた可能性が一つ。もう一つは、2024年ぐらいまでオリンパスロゴのレンズは生産可能だったが、オリンパスロゴの使用可能期限が迫っていて、いまになってOMシステムのロゴに付け替え始めているという可能性です。
実際には以前からOMシステムのロゴに変更されたレンズは発売されていたので、おそらく前者の可能性が高いのかなと思いますね。
またレンズと同時にオリンパスロゴのレンズキャップなども生産が完了しており、オリンパスロゴに馴染みがある人や、愛着がある人は今のうちにオリンパスロゴのある製品を購入しておいたほうがいいかもしれません。
そしてまだオリンパスロゴのPENシリーズなども発売されているわけですが、こちらのカメラの後継機種についても気になるところです。
さらに「2025年はOMデジタルの勝負の年!? 4年経過し新会社計画のカメラがついに登場!?」では気になるOMデジタルの新製品の噂について詳しくお伝えします。
(source)カメラのさくらや
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コメント
コメント一覧 (0件)
OMシステムの販売終了だけを見てX等では悲観的に騒いでいる方もいらっしゃいましたが、終了というよりもリブランドですね。そのついでにシルバーモデルとかはなくなっているようですが…。価格コムだとオリンパス版・OMDS版と別々に製品が登録されているので仕方ないとはいえちょっとややっこしい気がします。
プレミアムレンズはMFTらしい小型高性能レンズが揃っているので今後も発売を続けて欲しいところですね。
おぎさって何ですか?
荻窪カメラのさくらやのことだと思われます。