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NIKKOR 24mm f/1.7レビュー
NIKKOR 24mm f/1.7のレビュー記事が公開されています。どのような評価になっているのでしょうか?
それではレビューをみてみましょう。
ニコンはDXフォーマットのAPS-Cセンサーカメラ用に優れた低価格なレンズを提供し続けている。このレンズは、軽量、コンパクトで目立たず、小さな解放f値という利点がある。報道、ストリート、風景、ポートレート、建築、低照度環境など撮影のプロセスを楽しくする性能と操作性がある。
画角もストリート写真に最適だ。伝統的にはフルサイズの35mmが一般的だった。この36mm相当の画角では、何が発生しているのかを間近で記録し、必要に応じて、報道の巨匠であるアンリ・カルティエ=ブレッソンのような報道写真の伝統的なアプローチを連想させる可能性がある。
DX 24mm f/1.7は「非常におすすめ」だ。
- 解像性
- 中央部はf/1.7とf/2でとても良く、f/2.8からf/11までが素晴らしい
- 周辺部はf/1.7とf/2で良く、f/2.8でとても良く、f/4からf/8で素晴らしく、f/11でとても良い
- f/11でも回折の影響がないのでf/16を省略するのは奇妙だ
- 色収差
- 色収差はうまく制御されているが、これは明らかにレンズとカメラの協調のおかげだ
- 歪み
- 歪みはわずか-0.1%の樽形歪みで、実質的に直線。繰り返すがこれはレンズとカメラが協調して動作している。
- ぼけ味
- 特に絞りを開けるとかなりなめらかでボケ味が向上する
- メリット
- 素晴らしい解像性能
- 大口径で明るい解放f値
- 防塵防滴性能
- 中央部と周辺部の色収差はほとんどゼロ
- 低い歪み
- 素晴らしい取り扱い性能
- 高速で正確なAF
- 少ないフォーカスブリージング
- なめらかなボケ
- 素晴らしい価格
- デメリット
- 光学手ぶれ補正がない
- 極端な条件下でフレアが発生する可能性
- 開放絞りで四隅が甘くなる
DX 24mm f/1.7のレビュー記事が掲載されています。DX 24mm f/1.7はAPS-C用の単焦点レンズで、非常に廉価なレンズです。現在の最安値は約3万6000円ほどになっており、まさに撒き餌と呼ばれるレンズに該当すると思いますね。
性能的には補正ありきではあるものの、解像性が素晴らしく、ボケ味もよく非常に優れた製品であることがわかります。解像性はf/4まで絞れは周辺部までとてもよい画質が得られるようですので、使い勝手もよさそうです。
ただ他のレビューでも言われていたのは絞りがf/11までしかなくf/16がありません。なぜないのかは不明ですが、小さく、廉価にするために何かしらの制限があったのかもしれませんね。
自分がZ 50やZ fcを購入したら、間違いなくこのレンズをレンズキャップ代わりに付けっぱなしにしておきます。
NIKKOR DX 24mm f/1.7の主な仕様
型式 ニコン Z マウント 焦点距離 24mm 最大口径比 1:1.7 レンズ構成 8群9枚(非球面レンズ2枚) 画角 61°(撮像範囲 APS-Cサイズ/DXフォーマット) ピント合わせ RF(リアフォーカス)方式 最短撮影距離 0.18m 最大撮影倍率 0.19倍 絞り羽根枚数 7枚(円形絞り) 絞り方式 電磁絞りによる自動絞り 最大絞り f/1.7 最小絞り f/11 アタッチメントサイズ(フィルターサイズ) 46mm(P=0.75mm) 寸法 約70mm(最大径)×40mm(レンズマウント基準面からレンズ先端まで) 質量 約135g 付属品 • レンズキャップ46mm LC-46B(スプリング式)
• 裏ぶた LF-N1
• レンズフード HN-42
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(記事元)https://www.ephotozine.com/article/nikkor-z-dx-24mm-f-1-7-lens-review-36588
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