FE 70-200mm f/4 G OSS IIレビュー
ソニーのFE 70-200mm f/4 G OSS IIのレビュー記事が公開されています。どのように評価されているのでしょうか?
それでは記事をみてみましょう。
- 解像性
- 70mm
- 中央部はf/4-f/5.6で素晴らしく、f/8-f/16でとても良く、f/22で良い
- 周辺部はf/4-f/11でとても良く、f/16-f22で良い
- 100mm
- 中央部はf/4でとても良く、f/5.6-f/11で素晴らしく、f/16-f/22で良い
- 周辺部はf/4-f/16でとても良く、f/22でも良いままだ
- 135mm
- 中央部はf/4-f11でとても良く、f/16で良く、f/22でまあまあ
- 周辺部はf/4-f8でとても良く、f/11-f/16で良く、f/22でまあまあ
- 200mm
- 中央部はf/4-f/11でとても良く、f/16で良く、f/22でまあまあ
- 周辺部はf/4-f/11でとても良く、f/16で良く、f/22でまあまあ
- 色収差
- 全絞りにわたってよく制御されており、ほとんどみられない
- 歪み
- 歪みは非常によく制御されており、ほぼ直線的だが、デジタル補正のおかげ。
- 口径食
- ズームレンズとしては驚くほど少ない
- 総評
- 自然、旅行、野生生物、風景、ポートレートをターゲットにし、さらにマクロというボーナスを加えたこのレンズは、多くの写真家にアピールするレンズだ。マクロは付加的なギミックではなく、すでに優れたレンズに統合された非常に有効なボーナスであり、無限大まで続く連続するフォーカス範囲の一部となっている。このレンズと、より大口径なf/2.8バージョンとの違いはあるが、その差はわずかであり、価格はかなり安い。これはGマスターのレンズではないかもしれないが、それでも非常に優れたものであり、トップクラスの結果を生み出す絶対的な能力がある。
より速い操作性、より軽量、よりコンパクト、より低価格。これのどれが嫌い?間違いなく強くおすすめだ。- 好きなところ
- シャープで鮮明な画像
- 高速な操作
- 歪みがほとんどない
- よくコントロールされた色収差
- フレアが実質的にない
- 本当のマクロフォーカス能力
- 美しいボケ
- 防塵防滴性能
- 内蔵の光学手ぶれ補正
- 便利なレンズのコントロール
- 非常にスムーズな操作設計
- 嫌いなところ
- f/2.8よりもf/4のほうが暗い
レビューにはさらに詳細な解説やサンプル画像などもありますので、全文は本記事下部の記事元リンクからご覧ください。
さて、記事によれば、ほとんど手放しの褒めようで、悪いところはただ一つ、f/2.8よりもf/4と暗いということだけだそうです。
またハーフマクロですが、マクロ撮影が可能なことは、様々な媒体などでも魅力的だと説明されていますね。花などを大きく撮影したりできるので面白いなと思います。
他のレビューをみても総じてあまり欠点には触れられておらず、全般的にかなり優秀なレンズといえるようですね。ネット界隈では繰り出しズームであることを指摘している人もいるようですが、FE 100-400mm F4.5-5.6も同じですし、コンパクトにするためにはこれで仕方がないのかなと思いますね。
ソニーのネイティブレンズでf/4通しの望遠ズームがほしい人にはいい選択肢が増えましたね。
(記事元)https://www.ephotozine.com/article/sony-fe-70-200mm-f-4-g-oss-ii-lens-review-36557
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