Z 26mm f/2.8レビュー
ニコンのNIKKOR Z 26mm f/2.8のレビュー記事が掲載されています。どのような評価になっているのでしょうか?
それでは記事をみてみましょう。
多くの点で優れた性能を発揮するレンズであることは疑う余地がない。解像性、歪みのなさ、パープルフリンジがないが、唯一の欠点は極端な照明でのフレア、口径食と、恐らく我々が望むよりも少し高い価格。Z 28mm f/2.8と比較して広角側に2mmぶん拡張されていることにそれだけの価値があるだろうか?望遠レンズよりも超広角の2mmがカバーする範囲は非常に重要であることを考えると、それは撮影者にとっての強みであり、レンズの寿命は非常に長いので、ひょっとしたら高い価格の価値はあるかもしない。
これらのすべての要素を考えて、このレンズが写真撮影のスタイルの要求に合う場合、このレンズは非常に推奨され、賞賛に値する。
- 解像性
- 中央部はf/2.8からf11までとても素晴らしく、f/16で素晴らしい
- 周辺部はf/2.8でとても良く、f/4からf/8で素晴らしく、f/11からf/16でとても良い
- 色収差(カメラ内補正off)
- 実質的に色収差がない
- 歪み
- 歪みはわずか-0.15%の樽型歪み
- 長所
- 驚嘆する中央の解像性
- 素晴らしい周辺部の解像性
- 防塵防滴性能
- 中央と周辺部で色収差が事実上ない
- 低い歪み
- 素晴らしい携帯性
- 高速で正確なAF
- 少ないフォーカスブリージング
- なめらかなボケ
- 短所
- 少しの周辺減光
- 極端な状況でのフレア
- やや高い価格
欠点は価格
記事にはサンプル画像や詳細な解説もありますので、全文は本記事下部の記事元リンクからご覧ください。
さて、レビューによればこのパンケーキレンズの欠点は価格、極端な照明でのフレア、周辺減光があることだとしています。ただし周辺減光は補正でなんとかなりますし、構図内に極端な照明が無い限り、さほどフレアも気にならないだろうと思いますね。むしろフレアを表現の一つとして考えている人も多いでしょうから、それも味といえると思いますね。
問題は価格です。しかし、この価格も実は訳があっての価格になっていることがニコンへのインタビュー記事から明らかになっています。
インタビュー記事では、実はミラーレスでパンケーキを作ることは光の入射角の問題から難しいこと、パンケーキレンズはおもちゃみたいに見えてしまうことから金属マウントなど質感にこだわったことを明らかにしています。
このことから考えると、この26mm f/2.8が7万円前後するレンズになってしまうのも仕方がないのかなと思いますね。
個人的にはZ fcなどにも合うAPS-Cの廉価なパンケーキがあったらいいのになと思います。その時にはフィルターのようなねじ込み式で構わないのでエクステリア張り替えサービスの色と合わせたカラバリのレンズを販売してくれると嬉しいなと思います。
(記事元)https://www.ephotozine.com/article/nikon-nikkor-z-26mm-f-2-8-lens-review-36437
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コメント
コメント一覧 (3件)
このレンズ使っていますが、Z 28mm f/2.8と比較して特にF2.8-F5.6の間は明らかにより解像し絵が綺麗です。2倍の価格差はどれだけ画質に拘るかによりますが、拘らなければZ 28mm f/2.8で良いし、拘り派なら価格差に納得できると思います。
28mm f/2.8レビューではなく、26mm f/2.8レビューですよね。
自分は28mm f/2.8で満足しています。画質重視なら、24mm、35mm/f1.8もありますし。
ご指摘ありがとうございます。
申し訳ございませんでした。早速修正いたしました。
今後とも当サイトをよろしくお願い申し上げます。
この度はありがとうございました。