“富士フイルムのフィルムシミュレーションを使わない理由”に賛否が分かれそう

X-T30 II

3年間フィルムシミュレーションモードを利用しなかった理由

富士フイルムのカメラが好きで、いまも富士フイルムのカメラを所有しているという人が、富士フイルムといえば誰もが思いつく機能の一つであるフィルムシミュレーションを使うことが無かったとしています。どうして利用しなかったのでしょうか?

早速、記事をみてみましょう。

富士フイルムのカメラのセールスポイントの一つは、35mmフィルムをベースにした様々なフィルムシミュレーションモードがあることだ。ビビッド、スタンダード、ACROS、セピアなどから、ボタンを数回押すだけで、あなたの写真の見た目を変更することができる。だが、私はそれを使おうと思ったことがない。

私は以前にX-T3を所有していたが、正直いって、それを手放すことは最も厳しい決断の一つだった。露出補正ダイヤル、手に持った時の感触、見た目、そしてとても優れた画質(良い照明で撮影するとき)など、好きなところがたくさんあったからだ。しかしながら、私がカメラを所有して3年が経過しても一つの機能はまったく使用しなかった。それはフィルムシミュレーションモードだ。

副業で写真を撮影している者として、私がどのように自分の写真を見せたいのか、明確な考えがある。もし私がモノクロのポートレート写真を撮影しようとわかったいたときでも、編集時に色調を完全にコントロールして編集できるように、私はカラーで撮影するだろう。このような理由から、私はフィルムシミュレーションモードを追求することがなかった。それは後から現像時に編集すればいいと思っていたからだ。

個人的には、Lightroomを利用すれば、特定のスタイルをまねることができるのに、フィルムシミュレーションモードを選択するプロフェッショナルカメラマンをほとんど知らない。私は内蔵のフィルターに仕事をさせるよりも完全に自分でコントロールしたい。

(中略)

画像編集ソフトがなかったり、撮影した写真に少しのエフェクトをかけて撮って出しで画像をシェアしたい場合には、フィルムシミュレーションモードを使うメリットがあることはわかる。また、フィルムシミュレーションモードを使用する人々をおとしめるつもりもないし、またフィルムシミュレーションモードを利用する人は写真が得意ではないとまでは言わないが、しかし個人的には意味がわからない。

(後略)

DigiralCameraWorld

富士フイルムのフィルムシミュレーションに関する意見が掲載されています。さらに詳しい記述がありますので、全文は記事元リンクからご覧ください。

記事によれば、RAWで撮影して後からLightroomなどの現像ソフトであとから編集すれば、フィルムシミュレーションのようなフィルター効果はいくらでも掛けることができるのに、わざわざjpegで出力される画像にフィルムシミュレーションの効果を適用することがわからないとしています。

このLightroomは日本語では暗室の意味で、Adobeの現像ソフトです。RAWをベースに様々に画像の加工ができるので一般的にとてもよく使われているソフトですし、jpegから画像を修正したり加工するより、幅広い設定が可能となっています。

まあ、確かに後から現像ソフトでRAWから様々な加工をすれば、様々なフィルターをかけることができますので、その撮影時にフィルムシミュレーションモードを利用する必要がないといえはないのかもしれません。

RAW現像で様々な調整が可能に

同じようなことは他にもあって、以前はキヤノンは記憶色、ニコンは記録色などと言われたこともありました。これは、キヤノンは人間の脳内には思い出補正があるので、その思い出補正にあった色で撮影が可能で、ニコンは実際にそのとき見た実際の色がそのまま撮影されるというものです。

そのため自分はキヤノンの画質が好きとか、ニコンの画質が好きとかいろいろ意見がありましたが、今はRAWで出力して自分で思い通りに色味を調整すればいいので、そのような論議は収束していっているように思います。

富士フイルムのフィルムシミュレーションに話を戻すと、この富士フイルムのフィルムシミュレーションは、もともと富士フイルムのカメラなのになんか”デジタル臭い”という要望があり、そこからデジカル感の少ない自然な写真を作りたいということから始まっているとされています。

後からのRAW現像で様々な修正はもちろん可能なのでしょうが、自分の思い通りにつねにぴったりと加工するのは難しいので、安定して設定した通りの画像を出力してくれるフィルムシミュレーションには一定のメリットはあるのだと思いますね。

あと記事にもありますが、すぐにjpegを撮って出しで出力してシェアしたいという目的にはかなりメリットがあると思います。ただあとからじっくりとRAW現像して色味を決定するような人ですと、確かに魅力は目減りするのかもしれません。

富士フイルムのカメラの話題はこちらからも

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