ソニーE PZ 10-20 mm f/4 Gレビュー
まず最初に、本日午後の地震によって被害を受けた方々、ご家族やご親戚で被害を受けた人がいる皆様にお見舞い申し上げます。
さて、先日発表されたソニーの超広角ズームのレビュー記事が公開されています。評価的にはかなり高いものとなっているようです。
それでは、どのような評価だったのが見てみましょう。
■ 長所
・形状がよく、小型で耐候性のある鏡筒は寸法が変わらない
・中央部でとても優れた画像品質
・画像の端では優れた画像品質
・縦縞色収差はほとんどゼロ
・わずかな倍率色収差
・非点収差は中程度
・高速で静か、正確なオートフォーカス■ 短所
・口径食が強い
・RAWファイルでの大きな像面湾曲■ まとめ
・古くなったE 10-18mm f/4 OSSの後継機種であることを確信
LensTip.com
・旧機種より広い焦点距離、コンパクトなサイズ、全長が変化しない耐候性、映画撮影向きのパワーズームを備えている
・解像度という点ではこのレンズに欠点はなく、中央は非常に良好、周辺婦は良好
・開放時でさえ十分に補正されていて問題がない
・色収差、コマ収差、非点収差に申告な問題はない
・AF機構も効率的で問題はない
・RAWファイルの歪みは非常に大きい
・JPEGではソフトウェア補正により効率的に修正されている
記事は長所、短所を引用し、まとめの部分は要約したものを引用しています。サンプル画像や詳細なレビューもありますので、全文は記事元リンクからご覧ください。
補正前提も画質は良好
記事によれば、旧機種よりも価格が高くなったものの、焦点距離が広がり、さらに画質的にも素晴らしいということで、かなり高い評価を得ています。
ただし、ソフトウェア処理前提のレンズとなっているため、RAWでは歪みが目立ち、補正をしないと周辺減光が大きいとしています。このあたりは、わざと補正前提とすることで小型、軽量、高画質でありながら廉価という設計にしているのでしょうから、ある意味仕方がないところではないかと思いますね。
そのかわり画質については中央部では非常に良好(Very Good)で、周辺部は良好(Good)だとしています。
このレンズは超広角レンズで静止画用としても使えますが、動画撮影にも向いているレンズなので、補正前提でも割り切ることができるのではないかと思います。むしろエントリーユーザにとっては補正前提でも価格が安く、画質が高いほうが嬉しいという人も多いと思いますよね。
ソニーがいよいよAPS-Cにも注力し始めてきたということで、次のAPS-Cカメラもどのようなものになるのか楽しみですね。ソニーはAPS-Cは動画向けと割り切ってしまうのでしょうか?
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