α1よりZ 9を選択する20の理由
・価格
・120コマ/秒
・ISO64
・GPS内蔵
・肩部の液晶
・大きな背面液晶
・イルミネーションボタン
・両側にチルトするチルトスクリーン
・デュアルCFExpress Type Bスロット
・自動時刻設定・8k 60fps対応
-Youtube Matt Irwin Photographyチャンネル
・ProResを内部録画できる最初のカメラ(α1は外付け機器が必要)
・長持ちするバッテリー
・余裕のあるデザイン(α1は一部のレンズでグリップとレンズの間が狭く指があたる)
・これまでの経験から耐久性はNikon Z 9のほうが高い(α1も耐久性があると思うのなら聞き流して欲しい)
・2時間以上録画できる8k動画
・RAWと区別がつかずサイズが60%になる高効率RAW
・ナイトビジョンを不必要にする赤色画面表示
・動画撮影時にDXフォーマットモードに変更し、2.3倍ズームしたり120fpsの動画録画が可能になる
・扱いにデリケートなメカシャッターがない
先進的な機能を盛り込んだNikon Z 9
動画は、さらなる10個のZ 9を選択する理由とした動画になっていて、最初の10個が引用した上側の部分の10個で、下側の部分が今回さらに追加された10個の理由となっています。
上記の10個については、比較的わかりやすい仕様の違いですが(メモリカードにSDメモリカードが使えないことに否定的な意見もありますが)、追加された下側の10個については細部についても言及されているので、意見がわかれる部分があるかもしれません。
まず耐久性については、確かにこれまでプロフェッショナル向けのカメラを作ってきたニコンですし、トラブルの元になりやすいメカシャッターがないので、Nikon Z 9に堅牢性があるのは間違いないだろうと思います。ただ、これは経験則から述べているだけであって、必ずしもα1のほうがZ 9よりも堅牢性がないというのはいえないだろうなと思います。ただ、そう思う人が一定数いることは理解できることですし、そう思う人もいることが、ニコンがプロフェッショナル向けのカメラを長く販売していたアドバンテージなのだろうなと思います。
あと気になったのは「余裕のあるデザイン」のところで、確かに動画をみると、一部のレンズを取り付けるとグリップまわりに余裕がなくて、レンズとグリップで指が挟まれるような状態になっていることがわかります。これは気にする人にとっては地味に気になる点なのかなと思いましたね。あと、「遊び」の部分がすくないので、何かするたびに指がレンズに接して痛い思いをしそうだなと思いました。
それでもニコンは全体的にみるとNikon Z 9で先進性を取り戻し、ソニーやキヤノンより優れたカメラをフラッグシップで実現したのではないのかなと思いますね。ただ、Z 9以外ではソニーやキヤノンのほうがまだ優れている状況だと思いますので、そのあたりをどうしていくかが今後の課題になるのだろうと思います。
ソニーやキヤノンは、今後はZ 9を見据えて新製品を発売してくると思いますので、ニコンにとってもまだまだ厳しい状況は続くのだろうと思います。
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コメント
コメント一覧 (2件)
挙げられている点を否定するわけではないですし、Z9が名機なのは確実ですが、それはそれとして。
動画一覧を見る限り実機レビューしているのは基本ニコンのカメラばかりなので、他社カメラとはスペックシートでの比較に過ぎないのかなとも感じます。
最も重要な画質、それとZ9より前は明確に劣っていたAFについての言及がほぼ無い(動画未視聴のため述べられていたらすみません)のもそう思わせる要因です。
いずれにしても、ニコンはZ9で得た技術を速やかに下位機へ展開しなければですね。新型機ではなくZ7II/Z6IIのファームアップが予測されてますが、生産能力を考えれば妥当でしょう。
ファームアップでα7IVやR5/R6に比肩する力を得られれば、コスパの良さで伸びそうです。
SONYを使わない唯一の理由、耐久性に不安がある。α1がという訳ではなく過去色々な製品で大事に使っても壊れるものが多すぎた。Nikonの製品は何一つ故障する事はなかった。だから高額なカメラで性能が良くてもSONYを買う事は考えられない。